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ノースマホライフの心得

スマホなし生活も、早いもので3ヶ月は経過しようとしています。

コロナの影響で外出も激減し、必要だったことが全く必要なくなるという環境の変化も手伝って、スマホなしでも特に問題なしという状況です。

これがもし、旅先で店を探したり、ホテルの位置を確認したりなどが入ってくればスマホは必須アイテムです。でも今は出かけない。なんせ、出かけない。

外であれこれするということがこんなにも激減してしまい、だからこそできるノースマホライフなわけです。

ただちょっと「そういやここをスマホでカバーしてたんだなぁ」ということがあったりするので、ノースマホライフを目指す人への伝言として書きまとめてみたいと思います。


自分の地図能力を思い出せる

スマホがあり、Googleマップのサービスが向上してからというもの、自分の方向感覚や土地に関する野生の勘というのを忘れ去っていました。

良い店を嗅ぎ分ける力
寄り道の偶然さ、などです。

スマホがないと、Googleマップも見ることができません。知らない土地に降り立っても、駅前の地図を見る、あとは事前に調べておくなどの準備を整えて挑む、という感じになります。

でもこれ、普通に10年前ならなんの問題もなく、生活を送っていたはずです。

当時だと地図をプリントしたり、写メしたりしましたね…。懐かしい。あの時代に戻るだけといえば戻るだけですが、写メ、および事前の準備調査でGoogleマップは使わずに過ごしています。

今はあちこち出歩くのもなんだかな…というのが大きく、このままこんな生活様式が定着しちゃうんじゃないか、という感じはあります。

Googleマップを見なくても、人はどうにか目的地へたどり着けます。

ナビタイムに甘えなくなる

ナビタイムを利用できない。これが一番のノースマホライフの弱点かもしれません。しかし。出かけない、となると全然問題なしです。

時々、東京に行ったとして、電車の乗り換えに難儀するという事態が予想されます。大阪ならまだ余裕です。あと遠方でも、地図同様に事前調査しておけば特に問題なしです。

これまでの経験値と記憶力でなんとかしており、別にナビタイムしなくても良いのではないかとも思います。

人とほぼ連絡しなくなり心に余裕ができる

「しなくなる」と書きましたが、普通に「できなくなる」というだけです。

でもこれはとても気楽な場合が多く、自然とご縁が消滅したような形です。

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