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ミニマリスト通信:物を減らすか、それとも金を貯めるか

最近、これまで避けてきた“手帳術”とやらのエリアに出没しました。出没といっても、手帳術について書いてある本を読みまくるだけのことです。

読んでいて思ったのは、「片付け本」や「収納本」と似てるな、ということです。本に掲載されている人や、本の著者はつまり「それがとっても得意な人」。

なので、得意な人のとっても得意なことが載っているため、そんな本を手に取るような「つまり苦手な人」には遠い存在のまま全く近づけない…と様相もそのままな気がします。

片付け術や手帳術も結局、自分の使い勝手の良さを追求できた人が猛者なのであり、ただ他人の術を真似しても、あんまり暮らしは変わらん気がする、とシビアな感想を持ってしまいました。

ですが。

あらゆる手帳術の中でも、これはきっと再現性ありと感じたのがこちらです。

↓Kindle Unlimitedで読み放題でした👌

あの『7つの習慣』なのですが、私も以前に読みました。

色々読み散らかすより、あれ一冊を読み返す人生の方が有意義なんじゃないかと思うような基本的な本です。

そんなあらゆることが超詰まった、『7つの習慣』の考え方をベースにした手帳術があるとは、というので読んでみたのですが、これは真似もしやすくとてもわかりやすかったです。

なりたい自分になる手帳術

というのが、世にたくさん溢れてるのですが、結局シンプルにまとめると、この本の手帳術に書いてることなんだろうな、という感じがします。

その手帳術の詳細については…本に振るとしてw

ただ1つ、本の中に印象的な比喩があったので引用します。

大きな石をまずはじめに置いておけば、その間に砂利を入れることができる。

大きな石というのは「自分の最重要課題」、砂利というのは「緊急だけどそれほど必要ではないこと」だった記憶です(←あくまで記憶です)。

砂利に振り回されていると、日々に砂利ばかりが降り積もり、肝心の「大きな石」を入れようとしても置き場所がない、といった事態になってしまい、自分の人生の重要なことにたどり着くことができなくなったしまうのだ…的な感じのことが書いてありました。

ただ、その「大きな石」に何を置くかで迷う人も多いのでしょうが!

というので、ミニマリストエリアをうろうろしてる身として、「スッキリした生活を実現するには」というのを目標とした時に、おそらくこの石を置けばいいんじゃないかというのを2種類思いつきました。

物を減らす
or
金を貯める

物を減らしながら金を貯めたいんや!という声も聞こえてきそうですが、それは「金を貯める」を大きな石に設定しておけばよく、「物を減らす」はそれほど意識しなくて良いかと思われます。

「金を貯める」を意識していれば、自然と「物も減る」からです。

何か欲望が出てくる→「(大きな石として設定したこと)」に立ち返る→取捨選択する

この繰り返しで、自分が向かいたい場所へ到着できるとのこと。

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