物事はシンプルな方がいい
持たない暮らしを送っていると、たくさん持つことの不自由さというのを感じます。
物数というより、その複雑さに辟易するのです。
でも、複雑になってもなお持ちたい、という思いが強い人もいます。
が、一度リセットをして完全に単純化し、そこから再構築した方が色々と楽だと思うので、築き上げたものを大切にする…という考えさえ捨てる。
そういうのが身軽になる秘訣なんじゃないかなーとふと思いました。
大人になり、経験を積めば積むほど、捨てられることというのが減ってしまうのは「やってきた」というプライドや自尊心(一緒か)が関わってくるからでしょうか。
とはいえ、全てをリセットできるタイミングというのはなかなか訪れませんが、訪れた際にはあっさりその波に乗ってしまってもいいんじゃないかなと!
私も色々な人の話を聞く時にいつも不思議に思うのですが「これを捨てようと思ってる(ここに捨てる理由が10分くらい入ります)だから捨てます」という、「長いな!!」と思わず突っ込みたくなる“私がそれを捨てる理由”と出会う時があり、人の思考の変遷を見るような、マインドの整理が行われるのを自分は見たのだ…と感じることが多いです。
不要→処分、というのでリアルに不要なものは整理して、そこプラス、あとは「持つと決めたら持つ」という腹を括ることも大事なんじゃないかと最近は思うようになりました。
これは捨てないと決める
というのも結構大事なんじゃないかと思いました。
捨てるかどうか、もやもやと考え続けているのも結構疲れますし。
今自分が投資についてじわじわと勉強をしているからかもしれないですが、貯金・投資・長期保有ということを意識すると、長期保有することがいかに難しいか…と本当に実感するのです。
投資だけでなく、物も「長期保有して負担にならないもの」を持つのがいいのだ、という風に見るようにもなりました。
人により、長期保有して負担になる額が違うように、物もそれぞれ違います。
1億を動かさずに置いておける生活もあれば、100万も切り崩さなければいけない生活もあり、それは本当にその人のみぞ知る世界です。
一定の物を長く持ち続ける
そういう視点で生活のことも見てみれば、また違った見方ができるかもしれません。
物事はどんなこともシンプルな方がいいです。