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移動型ライフスタイルが出来るまで
拠点を点々とする移動型ライフスタイルと、同じ場所に長くい続ける安定型ライフスタイル。
この2つをざっくりと「身軽」とまとめてしまうと、話がややこしくなる気がして、これまでは「ミニマム/マキシマム」の2軸で捉えられがちだったものを、これからは「移動/安定」で比較させた方が、色々わかりやすい気がするので、こう分けてみることにしました。
昨日も少し触れた、この「移動/安定」ですが、もう少し見ていきたいと思います。
移動型ライフスタイルは、これからサービスや会社の内容もどんどん充実していくとみえ、さらにメジャーになってく体感です。
ゆえに、いつでも波乗りできるように整えておくことだと思ってます。
今は一部の「できる人だけがやる」という感じですが、これも時間の問題でしょう。海外移住や拠点を増やす生活も増えていく気しかしません。最近、海外への教育移住というのもよう聞きますね。
わたしも25歳くらいまでは、同じ職場にかよい、同じ住居に住みということをしてましたが、フリーランスになったのをきっかけに、移動型のライフスタイルに強制的にシフトすることになりました。
今日はそんな「移動型のライフスタイルを送る手始め(※個人の経験です)」について触れてみたいと思います。
どこでも出来るしごとをする
ネットというものは本当にすごく、どこでも通信できるようになったため、ITに関する特別なスキルがなくても、一般の人でもネットビジネスで生活できるようになりました。
わたしもそれまで、大阪の大学を卒業した後は上京し、会社に勤め、電車に乗って、という生活を送ってましたが、25歳の時に働いていた職場でパワハラで即日解雇され、フリーランスで生活することになったのがきっかけです。
これが第一の強制終了。
時は東日本大震災の頃。余震と放射能のニュースがすごいなか、東京で暮らすのは精神的にキツかったので、地方へ移住したのがそもそもの始まりでした。
これが第二の強制終了です。
わたしを動かしたのは、どこでも仕事できるライター業で、独立するしか道が残されてなかったことでした。しかも、たまたまウェブ系の案件を主に担当することになり、これが超絶ラッキーだった、というのもあります。
当時、現場関係なく原稿を納品できる仕事は割とレアだったのです。普通は取材したり、何度も打ち合わせに通う必要がありました。今では「ウェブライター」「リモートワーク」とかでごくノーマルになってますが、12年前は激レアな案件で、ただただ、わたしはラッキーだっただけです。
ちなみに、この時の仕事は、前々職の繋がりの人たちから仕事をもらい続けており、スタイルとしては100%請負仕事ではあるのですが、会社にいるよりは時間や場所など自由度が高く、その辺りはとても気楽というのが良かったです。