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ミニマリスト通信:こだわりを捨てまくる
持たない暮らしを送っていると、大概のことが「自分のいらんこだわり」でお金やエネルギーを使いがちと日々かえりみます。
いらんこだわりを捨てまくると、お金やエネルギー、時間をキープすることができ、気楽に暮らせるということです。
特にお金面の余力ができるのはすざまじく、ちょっとこだわりを捨てただけで生活費を急激に抑えることができることに気づきます。
あれよりこっちがいい
これのこういうところがちょっと
もうちょっとこうであればいいのに
これらの「ちょっと」にお金とエネルギーを使ってるのではと本当に思います。正直、かなり無駄です。そのちょっとがあれの元。
こだわることが良いことだと思われがちですが、ずっとこだわってきた人のこだわりと、急に「こだわりに目覚めた」人の行動と精度では全く違います。
こだわり続けて生きてきた人には自分の哲学があり、その審美眼によって物事が選ばれていると予測されますが、急にこだわりに目覚めた人は情報や人のオススメに惑わされがちなので、全くの別物です。
コストを抑えて生活したいなら、物数だけでなく、全般的なこだわりを全部捨てること、と言っても過言ではないかもしれません。
結局のところ、「こだわってる自分が好き」ということが大半であり、そこに自分の満足感がある場合は、ますます捨てた方が楽に生きることができます。
別に他人がどうこう口を挟むことではないですが、お金とかエネルギーを省エネで暮らそうと思えば“自分の妙なこだわり”はさっさと捨てた方が超絶的に楽チンです。
仕事といえば雇われるもの
食事といえば三食食べるもの
洋服といえば人からの視線を気にもの
まあ、そういうのはたくさんありますよね。これらは一見すると別にこだわりでもなんでもなさそうに見えますが「そうじゃない存在」と対した時に発覚します。