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自分の傷をきれいに治しておく重要性

前回、『自分の才能のありかを知る』では自分の素養を知っておくのが大事ですよ、ということを『ジーニアスファインダー』という本をご紹介しながらお伝えをしてみました。

今回は「それも大事だけど、ここはもっと重要」というポイントについてのお話でございます。

古傷が痛む方はもちろん、何かを教える側、伝える側の方も経験値的にうっすらわかられてる方も多いと思われるお話です。

まずは、傷の治療から

一体どこから書き出そうか・・・という感じなのですが、とりあえず「チクリどころかズキュンと痛む傷は、さっさと治癒した方がええよ」ということです。

私が発信する中で、コメント欄や直接お話を耳にする限り、傷を放置して膿んでる人の多さにびっくりしてきたのがこの数年間でした。

これは冗談でもなんでもなく本当に真面目な話、ネガティブなあれこれの真実は全て傷口から発生していると言ってもいいからです。

例えば、こんなこと。

モノが捨てられない
お金の不安が減らない
人間関係でトラブルに見舞われる

もちろん、傷口も人の数だけパターンはあります。

なぜかいつも同じ問題にぶち当たったり、なぜかどうしてもこれが苦手で進められない・・・みたいなことは、ほぼ、”傷口”にあるのではないかと、これは私の体験を持ってしても感じることだからです。

無論、掘り下げていけばとても根深いことになるのは大体で、それが難しいが故に放置してしまう人の方がほとんどなんでしょうね・・・。

ですが、やっぱり「結構大変な作業だけれど、後々のためには傷口の治療は重要」と心底感じるのです。

必要、と感じるならば。

傷のありかを知るには

ざっくりと「傷の治療が大事」とはわかったけど、じゃあどうしたら・・・ということなのですが、”程度が全て”こちらに尽きます。

ドラッグストアで一式アイテムを揃えて、あとは自然治癒を待つ!みたいな程度なのか、それとも外科手術的なものが必要になるのかは、その傷具合によるのです。

皆様も周りの人たちを見回してみて、こんなことありませんか?

この人、いつも同じところで怒るな
なんかめっちゃ同じところにこだわるな

みたいなことって、乱暴にいえばほぼ傷口の仕業なんじゃないか、なのです。例えがあれですが、いつも同じ場所で針が飛ぶレコードみたいな感じ。

ですが、自分の傷は自分では癒しにくく、その存在にすら気づけないで終える方の方が多いのだと思います。いや、これは本当に!

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