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ミニマリストの私の心がけ「クリーンタイムを設ける」

掃除や片付け、スイスイ進ませたいのに、なぜか捗らない…そんなお悩みを持ってる方は多い気がします。

どうして捗らないのか、というよりも「どうしたら捗るのか」を考えてみると、一体私たちには何が出来るのでしょうか。

私は別に掃除や片付けが好きなわけではありません。何となく、日々の気持ちがスッキリするからやっており、「常にやっていたい!」という感じや「掃除や片付けが好き!」という感覚ではありません。

ですので、一応は心がけていることがあります。

放っておいても、私は掃除をするのでしょうが、何となくの心がけがあるのとないのとでは、日々の暮らしや自分の動きぶりも変わるというものです。

ミニマリストの私の心がけ、それは「クリーンタイムを設ける」です。

ということで、ただの掃除もこの枠を設けるだけでスイスイ!ということについて、書いてみたいと思います。

私的クリーンタイムを1日のどこかに設置

クリーンタイム、ご存知でしょうか。

たまにある時間帯にスーパー(というかイオン)へ行くと、こんなアナウンスが特定のBGMと共に流れてる時があります。

「従業員の皆さん、クリーンタイムです。売り場を綺麗に何ちゃら〜」というお知らせとと、お客様への「掃除するからちょっとごめんね」のような内容がアナウンスされています。

ググったら出てきました。このBGMです。名曲なようですが、イオンのクリーンタイムの音楽でしかありません。

この“クリーンタイム”がアナウンスで流れると、従業員の皆さんは一斉にあちこちをお掃除し始める様子です。私は幾度も見かけました。

これを家でも導入するのです。いえ、別に何もこのBGMがかかったら、ということではありません。

気持ち的に「今はクリーンタイムなんだ」ということを感じるだけでOKです。

するとどうでしょう。掃除もむやみにだらだらし続けてしまったり、あとは「やる気がない」と後回しにすることが減るはずです。なぜなら、

「クリーンタイムは掃除するっていう決まりだから」

やらなきゃなぁ…と思うのは、「やらなくてもいい」という可能性もまだ残されているためで、ここにちょっと強制をかけ「クリーンタイムだから」で縛りをかけ、「やらなくてもいい」という可能性を消してしまうのです。

なぜかその方が捗ります。色々考えずに集中するので。

人って不思議ですね。

クリーンタイムの効果効能

私は最近、朝のだいたい8時からの20分くらいを「私的クリーンタイム」として設けており、軽い掃除をすることになっています。最初からそう計画したわけではないですが、たまたま1日の流れ的にそうなりました。

私の場合は時間で設けてますが、スーパー(というかイオン)の場合は、BGMと時間のダブルでお知らせしています。

お知らせ、というと聞こえはいいですが「クリーンタイムという拘束時間」があるわけです。

この枠があるのとないのとでは、動き方も全く変わってきます。

まず、条件反射で掃除したり片付けるので、心理的負担が超少ない。あとは、クリーンタイムは掃除すると決めていると、集中できてすぐに掃除が終わり、かなり快適に一日が過ごせる…などです。

あと「いつ掃除しよう」とか「このあと掃除しよう」などという、モヤモヤした“やらなきゃ”とも決別でき、ひたすら掃除に集中できる、というのが一番のメリットかもしれません。

つまり、掃除に加え、さらに気持ちがスッキリします。

時間で区切るとメリット多し

BGMが流せたら、それが一番体に習慣が染み付くんでしょうが、そうもいきません。

ラジオ体操のように、あの音楽が流れたらあの動き、というのが出来るようになると、本当に色々なことが楽にできるようになるのはわかります。

人は「考えて動く」というのが億劫で嫌なのです。

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