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1年の医療費がミニマムに済んで健康を実感する

役所から2020年度の医療費のお知らせが届きました。

こういう、年単位の集計結果を見ると「一年健康に過ごせてよかった」と結構心の底から感じられて、健康体へのありがたみが増します。

家計が黒字になるより、物が少なく暮らせるより、収入が増えるより、健康で暮らせていることが最近は一番グッときます。

役所のお知らせの記録は1件だけで、市の健診にプラスしたオプションの検査料金だけで2020年度の医療費は全てだったようです。歯の定期検診に行ったような行ってないような…という記憶ですが、それを含めても医療・保険料が検査だけとは、素晴らしい健康成績です。

まだ私が会社に勤めているころ、ありとあらゆる病にかかり、通院や医療費がかなりかかった年がありました(もちろん通院の時間も)。

整体には通う、急性の蓄膿にはなる、急性の肺炎にはなる、血尿は出る、偏頭痛は頻繁にある…と、今から考えたら「どうしてそんなたくさんの病気に」と、ただただ疑問です。

風邪ならまだしも、肺炎やひどい蓄膿って我が人生でも当時だけです。しかも、仕事がそれほどの激務だったかといえば全くそうではなく、残業が多くても40時間くらいの生活だったにも関わらず、弱りすぎだろ…と振り返ります。

ストレスが多かったかと言われれば、それまでの仕事人生に比べたら俄然イージーで、ストレスフリーに暮らしてるつもりでした。なのに。

ですが、仕事をやめ、今の生活を送るようになってから、風邪も引かず、その他の不具合も出ずという感じなので、何か“人生を見直すんや”と神から言われてたんじゃないかな、と今では思います。

いくら節約して、毎月比較的安定した収入があっても、頻繁に通院したら本当になんの意味もありません。

ちゃんと節約して、食生活も養生して、夜もよく寝て…という、比較的“正しい暮らし”をしていたのに、自分ではない場所にいたら、調子って簡単に崩れるのかもしれないなと思いました。

別に病気にかかりすぎて会社を辞めた訳ではないですが、辞めてから3年ほど経つ今、ふと思い直せば「そういえば定期検診でしか病院に行っていない」というのは、当時から比較するとかなりすごい進歩です。

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