ミニマリスト通信:ミニマリスト的「これ安い!」への心構え
12月ということで、あちこちであらゆる物が安くなってますね。
ブラックなんちゃらも大流行りで、「えらい急やな」という感じがあるのですが、でも実際いつもより安くなっていると、盛り上がっちゃうのが人というものです。
私の買い物といえば、主に食料品なのですが、最近はさらにスーパー側が「お得市」なるものを実施しまくっており、皆がカゴに買い込んでいる様子をよく目の当たりにします。
だいたい、私の前でレジしてもらってた人は1万円くらいになってました(見るなよ)。
実際、私もその場で自分の食料を得るため、真剣に物色しています。そんな中で、ふと戦略が浮かびました。
散財してしまう原因である「安いのトラップ」をひしひしと感じたので、その対処法について今日は書いてみたいと思います。
「安い」を分散する
シチュエーションを限った方がいいので、今回は「スーパーの食料品売り場」に限定します。これが服や雑貨など、単価高めの物なら事情が違うからです。
あと、スーパーと言っても成城石井や紀伊国屋は除きます。なぜなら、私が行ったことがなく想像を絶するからです。普通の庶民的なスーパー、お菓子やラーメンが特売になるような、それでお願いします。
スーパーの安売り。みんなバーゲン会場のように、ムンムンしますね。値段を見ると、いつも98円の厚揚げも78円、豚こまグラム98円と、いつもよりお安めです。
「安いからと言って無駄に買うのはよしましょう」という綺麗事ではなく、「一気に買わん方がええ」ということに気づきました。
名付けて“安い”の分散です。
一度に狙わない
安さを一番享受できるのは、やっぱりリスク分散的な考え方です。一度にメリットを得ようとすると、なかなかリスクが高くなるのが世の常です。
例えば、5%オフデーで、さらにお得な値段になってる食料品。「今日は5%オフやし」と、ついいつもより多めに買ったり、値下がりしてないのに「5%オフやし」と買ってしまいがちです。
でも、私の経験からですが「5パーオフの次の日の方がお得な気がする」です。
実際、売り場の人からすると「違います」ということかもしれませんが、私の体感的にはそうなので、そうとします。
まず5%オフの日には、特売や値下がりしない、あとはもともとデフォルトで安いものを買うのが吉。
5%オフの日に、食料を買い込んでしまうと、そのあとの「うわ、さらに安いやん」の際に動きが取れなくなるからです。ここでさらに「安いから買お」となると、グダグダになります。これは一番避けたい。