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ミニマリストの私が得たお金を使わず生きるためのコツ(お付き合い編)

生活の中で、一番お金がかかるところって何でしょうか。

何気に人とのお付き合いというのも、お金や時間、エネルギーがかかっているところの代表な気がします。

人間関係というのも、自然発生的に見えて、実はそれなりの維持を努力している行為があって成り立つものです。

私も一時期は「人との付き合いは必要だし」と、よく人とランチや飲みに行っている時がありました。ですが、自分の身の回りの一切の見直しを進めている時に、「人間関係を見直そう」と思い立った時があり、めちゃくちゃその周辺を意識して過ごした時がありました。

お金というよりは、人間関係にまつわるお金を見つめるとわかる、自分自身の人間関係とメンタルというものです。

生活費などの切り詰め方と比べると、何だか「お付き合いだから仕方ない」といったふんわりしたニュアンスの分野かと思いますが、私は生活費と同じくらい、もっとシビアに向き合ってもいいんじゃないかと考えています。

行きたくもない飲み会
愚痴だらけのお茶会
噂話ばかりのランチ

こうした、「正直自分のメリットって一体」というものに、一回2000〜3000円程度払ってしまうのであれば、元々の体制というのを立て直した方が生活費をコツコツ切り詰めて暮らすよりとっても早くて、精神的にも安定できます。

とはいえ、このコロナということの影響で、こうした「ナンセンスミーティング」というものも、かなり激減したでしょうね!

なくてもOKなんだな、と思うことが一掃された感があるコロナですが、“抜けるに抜けれないお付き合い”も結構掃除されたのではないでしょうか。

ですが、再度「また…!」ということが再発生してしまうというのも、人とのお付き合いというもの。いい感じで減ってきていたのに、また増えてきた…という時に、思い出してもらえるよう、過去の私の「お付き合いにまつわるお金諸々」のことを書いてみたいと思います。

前置きが長かったですが、ここから本題です!w

私が実行している、お金を使わないお付き合いの判断方法や小技をまとめてみますね。

参加した自分が偉いと褒め称える

「いわゆるお付き合い」を想定すると、正直、ただ集ってるだけってことが多くないですか? 別に自分が参加しなくてもいいのになーとか、強制かよーとか、そういうのもかなりありますね。

会社の強制かよー、というものに関してはみんなもそう思っていることが多いので、そうした場合は「無駄とわかっているが、参加した自分は偉い」と思うようにしていました。

するとどうでしょう。嫌だった職場の飲み会も「参加できた自分が偉い」と思えれば、ちょろく思えてくるものです。

そして、二次会などは参加しない、とあらかじめ決めているので、そのマイルール通りに行動するだけです。

すると、さっさと帰るのが上手い人と共に、グダついている仲間をスマートに切り抜けて帰ることができます。

別に次の日に「昨日帰っただろ!」とか咎められたことも一度もありません。

グダついてる仲間に、グダついてる人が集って、雪だるま式に大きくなってるだけです。誰が参加して、参加していないか、正直誰も気にしてないのです。

この「最初から決めておく」方式だと、支出も最低限に抑えることができるので、終電を逃してタクシー代、二次会や三次会のバー代と無縁になります。ローコスト、ローリスクです。

自分の気持ちが伝えられない集いは参加しない

話してて大して楽しくも、嬉しくも、喜びもないのに、集う会ってなんだか色々とありますね。親族系の集いは、ちょっと棚に上げておきたく、知人・友人系の集いに関してという感じです。

どこかにお茶やランチに行くと(ちなみにお一人様です)、「饒舌に話す一人の人」と「ひたすら頷く人々」の二極に分かれているテーブルを見かけることがあります。

対等に喋り続ける二人、というのは「なかよし」というか「同志」という感じがしますが、うなずき隊の集いというのは、傍目に見ても「なんだかストレスが多そうだぁ」と思ってしまいます。

私もうなずき隊の一員としてポジショニングしたこともありましたが、面倒なので参加しないことにしました。

聞いて欲しいだけだろ、というより「話したいだけだろ」という人とは集わないということです。

聞いて欲しい、というのは「聞いてくれてありがとね」といったお互いの関係性がある気がしますが、話したいだけの人は、あまり「話させてくれてありがとね!」とは絶対にならないので(多分)、無駄だな…と感じたからです。

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