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ミニマリスト通信:冷蔵庫は持ちたくない人の暮らし

冷蔵庫を使わなくなり、1年か2年くらいが経つ気がします。

去年は真夏の数ヶ月に少し使っていましたが、それ以外は使わず、今年は一度も使わず過ぎそうな予感です。

私が住む大阪のワンルーム賃貸は大抵、小さいドアのミニ冷蔵庫が部屋の備え付けとしてついており、いやが応にもついてきてしまいます。あとは自分が、使うか使わないだけです。

よく料理する人であれば、だいたいの人が備え付けのミニ冷蔵庫は使わず、別途2ドアの冷蔵庫を購入して部屋の隅に置く人も多いようです。

大阪では4室ほど経て来ましたが、いずれもミニ冷蔵庫付きの物件でした。大して使わなさすぎるので、いい加減に電源を入れることもなくなり、ただの収納庫にすることになったところまでに3年程度経過しました。

とはいえ、急に「冷蔵庫いらん!」という訳ではなく、少しずつ、少しずつ冷蔵庫のない暮らしにシフトしていきました。

最初から「冷蔵庫持たない!」という固い意志というより「あっても使わないから」という選択肢ありきの手放しなので、随分と気楽だったからできたというのもあります。

そうして徐々に冷蔵庫と距離を置いていってわかったのは「ムダの宝庫になりぎる」のが冷蔵庫だという事です。

冷蔵庫があるばかりに、つい買ってしまう食材の方が多いんじゃないか。

特にプリンやジュース、ソーセージなどは、冷蔵庫メーカーと食品・飲料メーカーがタックを組んでるんじゃないかと思うほど密接しており、食はやはりエンタメなのだと再確認します。

車で毎週末に買い出しに行ったり、作り置きがマストなライフスタイルの人なら、冷蔵庫も必需品である気がしますが、すぐに買い物に行けたり、作り置きしなくていい、私のような生活なら冷蔵庫は別になくても支障なかったです。

以前、冷蔵庫にもときめき〜という話を以前noteにも書きましたが、冷蔵庫の整理に励むくらいなら、毎月か半月に1度ほど、冷蔵庫の整理も兼ねて「電源を落とすところまで徹底的にリセット」した方が早くて綺麗になるんじゃないかと!

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