ミニマリストの私が得たお金を使わず生きるためのコツ(体と美容編)
美容。
この深いような浅いような不思議な世界。
女性なら一度は沼にはまり、もしくは一生をこの沼で暮らすことになる人も多いかもしれません。
私もティーンの頃からあれやこれやとコスメやスキンケアアイテムを使ったり、色々やったりする「よくいる」タイプでした。@コ○メでの検索は欠かさず、ドラッグストアが数倍ポイントの際には威勢良くバイト代を使ったものでした。
社会人になり、貯金に精を出し始めた頃から急激に美容というものが疎ましくなり、早々に手放したのが一つの分岐点です。
でも、仕事場に通う際にはすっぴんでは許されないところもあり、仕方なくなんとなくのプチプラアイテムで化粧、という感じでごまかして過ごしていました。
ですが裏では斉藤薫さんの美容エッセイを読み込み、意識を常に高く持つのを欠かさず、Voceや美的を熟読する日々です。そういう時期、ありますね〜
洋服はいまいち興味が持てなかったですが、美容とメイクは比較的好きでよく研究してました。どっちかに分かれる気がしますね。アパレルタイプか、美容タイプかに。全部は無理っぽいです。
そして今。私は37歳になったわけですが、ここに到着して思うのは「顔だけの問題じゃねぇ」ということです。
当然です。
顔だけ頑張ってもまじで意味ない、ということを痛感します。重力や加齢には抵抗できません。放置すると落ちていくのみ。顔もしかり、体もまたしかりです。
顔だけ頑張っても意味ない。
だって、全身の皮膚や肉は地続きだから。精神は、外見に現れるから。
ある日、タリーズでお茶していた時のこと、隣に着席していた50代のご婦人たちがあれこれ話している内容が聞こえてきました。
「まぶたのリフトアップ」
「シミシワ」
「2ミリ寄せる」
でも耳を疑ったのは、ご婦人方のわがままボディが椅子をはみ出すくらいの重量オーバーぶりだったことです。手近な5キロより、顔の2ミリ。
女とはなんと貪欲で、他力本願な生き物なのかと衝撃を受けました。
というので、前置きが大変長くなりましたが、私が色々やってみて着地したお金をかけない体づくりの方針と美容についてまとめてみたいと思います。
体を整える
すぐやって、すぐ結果を得たいのが人というもの。でも長年酷使する体というものに関しては、そうそう結果を得ることはできません。
日々の使い方による。これが全てだと感じます。巡り巡って、顔という末端にも行き着くようなイメージです。
左右均等に使うようにする
前面と背面をバランスよく使うようにする
姿勢をよく見る
歩き方を研究する
力が入っている箇所を意識する
貪欲に追い求めなければ、体の均等は手に入りません。生活のだらしなさというのは、本当に体に出ます。特に見えない自分の背面です。