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ミニマリスト通信:ゴミ袋の選び方がいつになく難しい

スーパーの袋が有料化してからしばらくが経ちます。

これまでも適当な袋を持参し、断るタイミングを逃してしまった時のみ、スーパーでは袋をもらってしまっていたので、それらを使い回していました。

なので、そこまでマイバッグ持参感というのはないのですが、これ…全体の流れとしてはあまり変わらんな、と思ったのでまとめてみます。

ミニマリストだからゴミ袋は必須、ということではなく、ゴミ袋というものが生活になければなかなか困ります。断捨離があってもなくても、ゴミというのは出るもので、ゴミ袋がないと結構生活が荒れます。

これまでゴミ袋は業務スーパーでは必ず袋を断りそびれてしまう&なんだかレジの人が袋をめっちゃくれる、というので袋には不自由したことがありませんでした。

でもそんな業務スーパーでも、レジ袋が有料化となり「めっちゃくれる」という事態も一切なくなりました。

レジに並んでいるご婦人方も「7月1日から袋お金とられるねんから!」と心穏やかではないご様子です。お手持ちのバッグからスーパーの袋を三角に折ったものが複数出てきて、お仲間に「あんたこれ使い!!」と渡すあたりが生活ってこういう感じだよな…と猛烈に感じさせます。

というか、有料化は別に良いのですが、ゴミ袋もちゃんと脱プラできるものがせっかくだから欲しいものの、環境に良さそうなゴミ袋となかなか出会えないのはなぜでしょうか。

レジ袋有料化はまあいいのですが、ゴミ袋を別途購入せねばならず、スーパーで袋を有料で買い、それをゴミ袋に活用するのと全体の流れは何も変わらないことが腑に落ちません。

スーパーの袋のようなゴミ袋を買い、それをマイバッグとして持参。買い物を終えた後はゴミ袋として活用。という「ゴミ袋を買ったのか、マイバッグを買ったのか」という何が目的だったのかと思い返します。

↓ゴミ袋として購入し、マイバッグとしても活用するやつ。

今のところ、無駄のない動きを考えると「ゴミ袋を購入し、マイバッグとして持参」になると思われるのですが、「あれ…この流れあってるのかな…」となかなかに疑問です。

地域によっては有料ゴミ袋で、リサイクル素材で出来た独特の質感のあれがスーパーでも手軽に入るところもありますが、行政によってはフリーダムすぎる場所もあり(大阪はゴミにゆるめ)、日本全体の流れに逆らってる感もかなりあります。

環境にいいゴミ袋がどこで手に入るのか、だったらスーパーで有料レジ袋を購入したほうがいいのか、アンビバレントな気持ちはまだまだ続きそうです。

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