3月14日ー友達の定義。ー

寒い！
寒すぎる！

今日を振り返って何かを書くとしたら、もう、これしか思い浮かばない。

夕暮れには雪が舞い、モノレールのホームで凍えていた。

どーなっているんだ！空模様。

寒いと行動が緩慢になる。
血圧は爆上がり。

危険極まりない数値を叩き出す血圧計にギョッとしながら、夕方のルーティンワークを終えた。

(はい。下書き保存)

今日はあすぴれんとに学生さんが遊びに来てくれた。
隔週土曜日のボランティアkちゃんのお友達。
とはいえ、めちゃくちゃ親しいって訳でもないらしい。
どちらかと言うと、クラスメートのひとりと言う感じか。

社会福祉士とPSW(精神保健福祉士)の両方を目指して勉強中のクラスメートちゃんは、以前kちゃんからあすぴれんとの話を聞き、自ら"見学したい！"とkちゃんに伝えて来てくれたそうだ。
　

嬉しい。
こー言うの、とっても嬉しい。

午前中のプログラムを見学·体験したクラスメートちゃん。

kちゃんと並んで座っていると初々しいことこの上ない。

ふたりともきれいな肌。
一切化粧っ気のないすっぴんで勝負している。

因みに、みはるもすっぴんだが、勝負はしていない。
どちらかと言うと、女子力と言う勝負に負け続けた結果だ。(¯―¯٥)

おやおや。話題が逸れてしまった。

クラスメートちゃんとkちゃんの話であった。

細身なふたりは、ワイワイと賑やかにプログラムを進行させていくおじちゃん·おばちゃん、もとい、メンバーの様子を「ほぉーっ」と言う感じで見つめ、そして、一緒に取り組んでくれた。

午前中で帰って行ったクラスメートちゃんは

楽しかった！

とkちゃんに伝えてくれたそうだ。

またおいでー！
待ってるよー！

みはるおばちゃんはふたりの様子を眺めながら

あぁー。大学ってこんな感じか…。
こんな可愛い子たちがわんさか居て、学んだり遊んだりしているのか…と、ちょっと異次元空間にワープしたような気持ちになって幸せだった。

若いうちから"福祉"や"対人援助職"に興味を持ち、その道に進みたいと思ってくれることがありがたいな。

10代で夢を見つけ、大学と言う学び舎だけに留まらず、熱心に外の世界と触れ合おうとするその意欲。

素晴らしい！

みはるおばちゃん、感激しきり。

応援するけん！
バッチリ応援するけん！

クラスメートちゃんもkちゃんも

夢にときめけ！明日にきらめけ！

(↑ルーキーズ風)

フリースペースでは、今月で辞める王子と和やかな語らい。

ここでも嬉しいことが有った。

メンバーいちのパワフルボンバーS氏が

あすぴれんとって凄い所だよ！

って言いながら、今どれだけ自分が充実しているかを熱く語っていた。

昨日であすぴれんとを卒業した、ボランティアSさんのことを褒め称え、王子のことも深々と称え。

ボンバーS氏はパワフルだけれどそれだけじゃない。

実は深い所で優しい。

細かい所まで目が行き届くし、さり気ない気遣いも一流。
みはるは、何気なく耳にしているボンバーS氏の言葉にうん、うんと頷くことも多い。

そんなボンバーS氏

「ここ(あすぴれんと)が有るし、プールも有るし！ほんと、言うこと無いよ！！」

と、ニコニコ顔。
(ボンバーS氏は健康優良児。ラジオ体操とプールが日課)

聞いている王子もニコニコ顔。

更に続けて

「友達居るしねー！」

そう言って、その手でくるーっとメンバー全員を指し示した。

わぁーお！

みんな、お友達！
ボンバーS氏のお友達！

この年齢になると

友達って言葉を殆ど使わない。

照れくさいのか、諦めちゃってるのか。

でも、ボンバーS氏は堂々とみんなが友達だと言う。

嬉しい。
嬉しい。
爆裂、嬉しい。

以前、自身の講演で「友達が居なかった」と顔をくしゃくしゃにして泣いていたけれど。

あすぴれんとでかけがえのないモノを見つけたんだね。

それは、どんなプログラムで学ぶ知識よりも、大切なことかも知れない。

みはるは

うっきょー♪

と、喜びながら、みはるにとってもボンバーS氏は大っきな存在だと改めて思う。

みんながみんなを必要としている場所。

誰かひとり欠けても、あすぴれんとじゃない。

あの顔。この顔。

一人ひとりが掛け替えのない、あすぴれんとの「顔」だ。

夕方、4時半。

今日にさよなら。
明日によろしく。

素直で真っ直ぐな、君にありがとうを込めて

ここでときめけ！プールにきらめけ！

明日も会おうぜっ。

みはる

〜2020'3'14(土)

本日の写メ→Whiteday！マカロン！