音楽性インストルメンタルか歌ありか

インストルメンタル歌ナシよりも歌ありの曲の方が私の好み。1人で弾く場合でも、ピアノソロインストよりもピアノ弾き語りが好きだというわけ。ピアノインストの場合勝手に物語を頭の中で想像する。弾き語りの場合物語はそこにある。なぜかと言われても理由はない。そういうタチなのだ。ピアノ弾くことがあるというと、たいていは、五線譜の楽譜をさらっと弾くようなイメージを持つ人が多いけど、私はそうではなくコード譜で弾くことが多い、歌付きで。

また、音の出し方について言うと、トーン派かテクニカル派かと言われれば、私はトーン派だな。トーン派は一発の音がドンとよく響くロングトーンなどが好みなのじゃないか。いっぽうテクニカル派は細かなリズムで音を刻むのが好みだということ。私の中で、一生懸命弾いてる感じがしちゃってイカンという気持ちが働く、なので、澄ました演奏が好み、涼しいカオして弾きたい聞きたい。なぜかというとそういうタチだからとしか言えない。

ところで私は絵やイラストを描くことがある。同様に一生懸命やっちゃうのをよしとしないクセがあって、写実的な絵ではなく、イラスト漫画的な絵を私は描く。涼しいカオして描きたい。なんだろうかこのクセは。そういうタチか。理由はそこか。澄ましたカオしてものごとやりたい進めたい頑張ってる姿を痕跡を見せたくない。そういう気持ちが働く。

冷めた一面がある。達観してるというか一歩引いてものごとを見ている俯瞰(ふかん)しているそういうきらいがある。ときには夢中にがむしゃらになったらいいとも思うがそうは問屋がおろさない不思議さ。それもまたいいか。

さてコーヒーカップの中を見たらもう空だったなまあいいか。今日もいい日にしよう。

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