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次は日本が中心?シュメールの神官が教えてくれた法則

1.はじめに


この地上で人類が誕生した瞬間から人々は絶え間なく進化を続けてきました。
数えきれないほどの発明が発展し、人類は知恵を使い高度な技術を習得できるほどにまで進化をしてきました。
社会の秩序とシステムを構築し、様々な文明が誕生し様々な争いから滅びていく文明もありました。
歴史は繰り返すように文明も繁栄、衰退、繁栄、衰退を繰り返してきました。
実はこの繁栄と衰退には、法則があることが分かってきたのです。
それがガイアの法則です。
この法則は千賀一生さんの経験を基にした著書により、ガイアの法則には文明の拠点があり、ある法則によって移動しているというのです。
そしてこの法則が、今後の日本という国が大きく関わってくることを記しているのです。それはいったいどのような法則なのでしょうか?
今回は、文明の幕開け、ガイアの法則についてご紹介します。

2.千賀一生さんについて


さて、ガイアの法則の筆者である千賀一生さんとはどのような人物なのでしょうか?
千賀一生さんは作家であり、教育や舞踊、建築、歴史など、多様な分野で活動されています。
主な著作として、「和の心」「タオの暗号」そして、今回ご紹介する「ガイアの法則」があります。
千賀さんは2003年、イラクに訪れた時に体験した内容を基に「ガイアの法則」という本を出版されました。

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2003年のイラクといいますと、首都バグダッドを中心にイラクとアメリカが戦いを繰り広げていた真っ最中で、とても危険な地域であったにも関わらず、千賀さんは、なぜかその地に訪れたいという気持ちになったと言います。
千賀さんは人類最古と言われているシュメール文明期に造られたエリドゥ遺跡の神殿を訪れた時に、突然トランス状態に陥りました。
夢なのか現実なのかよく分からない世界でしたが、とてもリアルな世界だったと言います。
その世界の中でシュメールの神官に出会ったそうです。
シュメールの神官に神殿を案内され、神官からこの世の仕組みとは、偶然で成り立っているものではないことを教わったそうです。

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シュメールの神官から受け取ったメッセージを、過去の歴史と照らし合わせていくと、神官から教わった通りの法則が歴史上、起きていたのです。
そのメッセージをまとめたものが「ガイアの法則」なのです。

3.シュメールの神官


千賀さんがトランス状態の時、シュメールの神官は、このように語ったそうです。

note神官


更にシュメールの神官は、こう続けました。

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シュメールの神官は千賀さんに神のような優しい表情で語りかけたそうです。


4.ガイアの法則


では、シュメールの神官から教わったガイアの法則とはどのようなものなのでしょうか?
シュメールの神官によると、1611年ごとに文明の拠点は東西に経度22.5度ずつ移動するというものです。
1611年を一つの単位とし、その半分であるおよそ800年かけて文明は発展をし、また800年かけて文明は衰退をしていくのです。

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シュメール文明が発展した地を中心に、西洋文明は西へ、東洋文明は東へ22.5度ずつ移動し、繁栄と衰退を繰り返しているのです。
そして、もう一つの法則があるのです。それは、西周り(西洋文明)の文明は物質面、東周り(東洋文明)の文明は精神面で発展をしているというものです。

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また、物質面の文明が発展している時は精神面の文明が衰退し、精神面の文明が発展している時は物質面の文明が衰退をするというサイクルが繰り返し起きているのです。
現代の社会システムが作られたのは西暦1200年頃、イギリス(ロンドン)から始まったアングロサクソン文明です。
イギリスの産業革命から始まったアングロサクソン文明は、金融システムや大量生産、大量消費といったグローバルな経済の発展し、華やかであり、物質的に豊かな資本主義の世界を構築しました。

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800年と言う期間を経て西暦2000年頃にはピークを迎え、その後は衰退のサイクルに突入しました。

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一方、精神文明で発展した中国の唐文明は、(唐から始まった中国の文明という意味)およそ1600年前に始まり、現代は完全に衰退したサイクルになっています。

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唐文明は東経112.5度で発展し、次の精神面での拠点は東経135度の地点となり、その拠点は1995年にはすでに移動が完了したと言われています。
東経135度。この地点は、日本、瀬戸内海東部に位置する島、兵庫県の淡路島です。
ガイアの法則によりますと、もうすでに文明の拠点はこの日本に移っている、ということです。

5.日本が世界の発信地


1995年、東経135度に位置する淡路島。
その時に起きた忘れることができない大きな出来事。
それは、新しい年を迎えて間もない1月17日、
日本時間で午前5時46分、とてつもない大地震が起きました。
それが阪神・淡路大震災です。
マグニチュード7.3、通勤や通学でたくさんの人が動き出す少し前の時間に発生したこの地震は、比較的に浅い位置で発生する直下型地震であったためにたくさんの建物が崩壊し、6400人を超える尊い命が失われました。
この震源地は正に東経135度地点、精神文明の拠点とされている場所なのです。
この震災はとても悲惨な災害ではありましたが、ガイアの法則によりますと、あの大地の脈動こそが新たな文明の幕開けであると言われています。
シュメール文明の誕生の地、エリドゥ遺跡のある東経45度から、90度移動した東経135度は、聖なるリズムと言われている1/4スピンに値する位置なのです。

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この法則でシュメールの神官たちは時の節目を読んでいるといいます。
聖なるリズムはその節目ごとに一つの文明は終焉を迎え、同時に新たな文明の生命が誕生するのです。

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これは宇宙の叡智の一つに過ぎないと千賀さんは教えられたそうです。
文明には中心地があり、賞味期限がある。
その期限とはおよそ800年間だといいます。
つまり、アングロサクソンの文明はすでに衰退期に突入し、次の中心地はこの日本であるということなのです。

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日本が世界の中心となる世界。
何だか想像しにくい世界ではありますが、ガイアの法則には全ての歴史に例外なく流れているといいます。
現在の混沌とした世の中が落ち着きを取り戻したその先に、日本という国は、何か大きな変化が訪れるという暗示なのかもしれません。

6.まとめ


いかがでしたか?地球という惑星は命のリズムを刻み、全ての物に連動しているのです。
人類同様、文明にも寿命が存在し、始まりから衰退するまでの期間が予め決まっていることを、シュメールの神官は授けてくれました。
物質的な豊かさばかりを追い求める時代は、そろそろ終焉を迎える時も迫っているのかもしれません。
たくさんの物に囲まれた生活は、一見すると豊かさの象徴なのかもしれませんが、心が豊かでないと物質に囲まれ、便利である生活にも、豊かさを感じ取ることもできないのです。
6000千年前に始まったシュメールの叡智は、千賀さんのガイアの法則に乗せて、精神性の豊かさこそが本当に大切であることを、伝えてくれいるのではないでしょうか?

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