「おフランスでは、◯◯ざんす」#青ブラ文学部
お題は「おフランスでは、◯◯ざんす」という言葉。
出典は、赤塚不二夫『おそ松くん』のイヤミのセリフ・・・☆
*参加させていただきます。😊
*追想
noteの住人で昭和の時代を長く経験された方なら懐かしい『おそ松くん』の《イヤミ》ですが、当方はむしろ、イヤミのモデルとなった《トニー谷》をイメージしてしまいます。一時代を席巻する勢いでその名を日本中に知らしめた芸人さんでした。
*トニー谷(1917~1987)
日系二世のプロフィールのボードビリアンとして戦後、時代の波に乗って大活躍。司会・タレント・数々の流行語・映画出演をこなし、子供の誘拐事件もありました。嫌われ者として芸能界から干される時期もありましたが
「アベック歌合戦」の司会、ソロバンの超絶演奏で再ブレイク☆
毒舌芸の元祖でもあり、不世出の破滅型エンターテイナーとも言える存在でした。彼の遺した言葉があります。
「芸人は職業じゃない。生き方です。
生き方なんだから引退なんてとんでもない。ワタシは死ぬまで芸人です。」
・・・そんな彼も今はもう、天国の住人となられています。
令和となった今、もう、ほとんどの方のご存じない彼の存在を
少しでも知っていただこうかと・・・この際とばかりに
実際に、彼を呼んでみることにしました! (えっ?・・・笑)
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
「 あら、ここは・・・どこざんす?
あっ、あそこに見えるのは《東京タワー》ざんす。あら違う・・・?
よくよく見たら《エッフェル塔》ざんす!!
ということは、ワタシが居るのは・・・おフランス・・・ざんす?!
でも、ワタシはもうこの世の人ではないので・・・
おフランスでは、幽霊ざんす!!
レディース & ジェントルマン! & おとっつぁん、おっかさん
Good evening、おこんばんは! this is a トニー谷ざんす!
♬ ジャッジャッジャッ ジャララッチャジャチャチャ!
ジャッジャッジャッ ジャララッチャジャチャチャ!
ジャララッチャジャチャチャ!ジャララッチャジャチャチャ・・・☆
(ソロバン演奏♬)
One! two! One two three four~!!
こ~こォ~~は、おフランス! 来てみ~たけれぇ~ど
なんだ~か 賑やかな ふんいき~~~?
まさ~~か まさかの オ~リンピッ~~ク?!
どぉして~ワタ~シが いるざんす~~~?
ちょいと おフランスの おとっつぁん、おっかさん!
死んだワタシは幽霊だけど 楽しく過ごせばいいざんす!
〽ざんす ざんす~ さいざんす~~ ♬
それでもやっぱり アイブラ ユーー!!
♬ ジャッジャッジャッ ジャララッチャジャチャチャ!
ジャッジャッジャッ ジャララッチャジャチャチャ・・・!
(ソロバン演奏続く)」
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
*彼の・・・おフランス漫遊は、まだまだ続きそうですので
私はこの辺で失礼します・・・!(あんた、だれ?)
【Fin】
*このお話はフィクションざんす!
失礼しました! 🧮( 〃・ ・〃 )/~~♬
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