『レトロ商店街』秘密警察を宣伝してみる③ #毎週ショートショートnote
*依頼を受けて
社会に害成す人物や団体。大きな組織に至るまでがターゲットだ。
興味本位で引き受けてしまったけれど、覚悟が必要!!
その地方の一角に《レトロ町》を売りにした商店街があった。
昭和そのものの世界にタイムスリップしたか?と錯覚させられる程
完成度も高い。そこに私が招待されて《彼ら》に任務を依頼されたのだ。
異常に高額な報酬を訝しんだが、どうやら依頼主は政府にも関係する
秘密組織らしいことがわかった。しかもその実態は【秘密警察】。
SNSマーケティングで名前の知られていた私に白羽の矢が立ったらしい。
・・・・って、何で?
その商店街のある町は初めて聞く名前だったが、何故か町全体が政府の
所有物らしかった。そして、まるで要塞に囲まれたような造りになっている
ことはドローンの映像で確認できた。そしてこの町に・・・
私のインフルエンサーとしての集客力で悪人たちを集めて欲しいのだという。集めてどうするの? こっそり粛清するの?
・・・・知~らないっ!!
【町】
(410字)
*この物語はフィクションであり、実在の人物・出来事・場所
名称・事件等とは一切の関係がありません。
*こちらに参加させていただいております。
今回のお題は 『秘密警察を宣伝してみる』
裏お題が・・・『響く礼節をペンペンしてみる』でした。
少しですが #シロクマ文芸部さんの『書く時間」から始まる』にも
関わったことをお許しください。😅
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