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普段しないことをして。

文字が認識できなくなって、ちょっとずつできるようになってきて、食事や生活用品の買い物掃除では使わない脳を使う練習をすることになり、私は外国語を毎日眺めている。計算ドリルを解いたり、漢字を書いたりする人もいるようだ。私は午後になると、普段使わない外国語を眺める。声に出して読む。とても分かる時と、全く分からない時があるのは不思議だ。分からない時は、やはり?と思い、分かる時は、良かった!と思う。分からない時もある、と最近は思うようになった。気分が乗らない時もある。

私は、チャレンジをして何とか岩壁を登り続けている。岸壁には時々窪みがあり、休憩できる。だから私は登ることができる。窪みには鳥がとまっていることもある。鳥と一緒に空と海を眺める。良い眺めだ。再び足場を探して登り始めた時、すぐに良い足場が見つからなくても気にしない。私には鳥と眺めた窪みがあり、そこへ戻って作戦を練り直すことができる。それに、運良くさらに登っていったところにも窪みがあるのだから。私はまた別の種類の鳥とともに、空と海を眺めよう。心地いい風に吹かれよう。

なんだかな。と思うことがあり、今日は外国語の勉強をやめにした。友達が教えてくれた深呼吸がうまくできる動画を見た。私の体内の血流が良くなり、最初は頭が、続いて全身足先まで温かくなり、とてもハッピーで満ち足りた気分になった。目をつぶって脳天のことを考えながら深く呼吸をし、心臓が速く打つのを感じた。腕や首を回してみた。ゴリゴリ言っていた。なんだかな。と思う時は、呼吸を忘れている。もしくは、浅い呼吸をしている。生きるために落ち着いて呼吸したほうがいい。

そのあと、ドキュメンタリーを見た。今、半分ぐらいまで見て、お腹が空いたので休憩しているところだ。その映像の中で、たまたまある人が誕生日を迎えており、たまたまその年齢が私の次に来る年齢と同じだった。その人は、誕生日初日を「最高の日」と言っていた。仕事がうまくいき、友達に駆けつけてもらい、少し照れて喜び、お酒を飲んでいた。私も次に来る誕生日を「最高の日」と言いたい!唐突にそう思った。目標にしよう。その時お酒は飲めないかもしれないけど、私も次に来る誕生日を「最高の日」と言えるようにする。

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