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スケジュール帳と共にある暮らし

コロナで学校はもちろん、息子の予定が軒並みなくなり、スケジュール帳は白紙のまま、4月、5月とすぎた。日記を書くことが好きだった私が、息子がお腹にやってきて仕事を離れたころから、“予定”を書くスケジュール帳といわゆる日記帳をひとつにしているのは、ひとえに私が単細胞だからだと思う。

特に息子が産まれてから幼稚園に入るまでは“予定”よりも“備忘録”の要素が濃くなっていった。授乳の間隔や離乳食の記録、初めての○○なんかも書いていた。今思えば自分のことより“赤ん坊が中心”だった。

息子が歩くようになってからは、できるだけ外へ行き、そうなると自然に撮ることが増えていったので、書くことが再開したのはたぶん幼稚園の入園準備のころだと思う。手続きが始まるのが11月だったので、10月始まりのスケジュール帳を買った。ロルバーンのイエロー(デルフォニックス)。

それから約7年。このイエローと同種のロルバーンをカスタマイズして、今年も使っている。リングノートは慣れてしまえば分解も復元も簡単で、シールタイプのカレンダーを貼るだけで面倒な年度またぎもすんなりと解決、小学校に入ってからはスケジュール帳兼覚書きとしていっそう手離せないものとなった。

カスタマイズすることでよかった、と思うことは、ちょこちょこ見返すメモやスケジュールをそのまま持ち歩けること。子育てのボランティアをしているので、未就学の親子と接するときに自分の息子はこの頃こんな感じだった、とすぐに振り替えることができるのは便利。あとはポケットも増やしているので、お気に入りの写真やカードともいつも一緒にいられる。ママ友が調べてくれた“わたしの氣質”が書かれたカードもここに入っている。これはまさに御守りであり、道しるべでもあるのだけど、“わたしの氣質”については機会があればそのときに。

さらに去年からは息子がサッカーチームに入ったので、小さめのスケジュール帳も併用している。こっちはモレスキンのポケットサイズで長財布と合わせて持ち歩けるのが気に入っている。


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学校とサッカーが再開した(チームはこの週末から)ので、少しずつ予定を書き込んでいこうと思う。Jリーグのスケジュールも発表されたら書き込もう。スマホでもスケジュール管理したいから忙しい。でもこれは楽しい作業になりそうな予感。願わくば、抹消線を引かずに、だ。

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