見出し画像

43-23 作家の使い方

マイダンジョンカード 使い方講座 その6 「作家」

この必殺技は43番 「言葉にならない聞こえない」 と、

画像1

23番 「抽象表現の通訳」

画像2

以上の2つが合わさった必殺技です。

【タイプ】 俺らしく生きることが世界を救う

【動き方】 お願いされてからやる



【作家の概要】

この必殺技も、プロデューサーやアイデアマンと同じく、自分の思考を具体的に表現する事が能力です。

上記したプロデューサーやアイデアマンとの違いは、「個性的なアイデアを形にする」事です。プロデューサーはエビデンスがしっかりしたもので、社会に役立つものを具現化しますし、アイデアマンは自分の過去の経験からくる豊富なアイデアを出していくこと(ブレイン・ストーミング)する事なので、どちらもすぐに使える実用的である事が挙げられます。

しかしこの「作家」という必殺技はのベクトルは、社会へも、仲間へも向いていません。全て「自分」に向いています。自分が気に入っているからこうする、自分がこう思ったから表現する、など、実用的な何かというよりは、「その人にしかできない事」を表現します。



【作家を持つ人の特徴】

この作家という必殺技を持つ人の特徴は、自分なりの世界観を持っており、それを表現する事が非常に上手です。

自分が得意とする世界観をもっており、その言葉で話をするので、自分の中でずっとやってきた事などを話させたら、得意顔でお話しをしてくれます。

ただし、それが他の人に理解が出来るかどうかというのはまた「別物」です。

僕の中のイメージは、古いですが「長嶋茂雄」選手や、「輪島功一」選手です。

輪島長嶋

ボクシングの輪島選手も、野球の長嶋選手も、その道では超一流のプロです。しかし、その表現は非常に独特で、「自分にしかわからない」ような表現方法でした。この人たちのように、自分の中ではつじつまがあっていて、理屈も通っているんだけど、独特過ぎて人に上手に伝えられるかとは別物だというのも、この必殺技の特徴です。


【この必殺技が使えていない人の特徴】

逆に、この必殺技が使えていないと思う人の特徴もあります。僕の臨床経験の中では、このような特徴があります。

ここから先は

1,971字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?