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挑戦状9 いのちの尊とさを伝えたい①『いのちの歌』



今日から、メインタイトルを変えてみました。注意喚起の表示がされると読んでくださらない方もいらっしゃるようです。あくまで、ソフト面でのお話をさせていただいています。

戦争を知らない私たちの世代・・・まるで第三次世界大戦のような世界の情勢になっている今、それでも危機感のない政府や行政、理解が難しい人たちに、どのようにしたらいのちの尊とさを伝えられるのでしょうか。

ここ数日、NOTEの投稿をお休みしていました。色々な思いがたくさんあり過ぎて、どんな風に語ればいいのか悩んでいました。そして、自分の体力、免疫力を整えるために、決して無理はいけないと思っていました。

私が勤務する地域包括支援センターでは、毎年認知症をテーマにして、地域の方や有識者の方、認知症ご本人、家族の方に集まっていただき、大きな会議を開いています。昨年度で3回目。今年度も11月に開催予定でした(今のところ開催については未定)。「一人ひとりが輝く地域づくりを目指して」それが、私たち包括の目指すところです。

包括のイベントは、地域のサポーターの方のお力なしにはできません。昨年度は『ばあばはだいじょうぶ』の絵本を寸劇にしたものをサポーターさんたちと行いました。今年度は、竹内まりやさんの『いのちの歌』を認知症ご本人も交えて大合唱する予定でした。(紅白で聴いて感動!!)

サポーターの方々に会うことができない中、『いのちの歌』を皆さんに配布して個別に練習していただくことにしました。みなさんからは、「感動して涙が出た」「こんな時だからこそ、みんなで協力して命を大切にしていかなければね」などなどとの感想を頂きました。サポーターさんたちは、様々な活動に活躍している方々です。家にじっとしている事が苦手な方々、それでも自分のため、家族のため、みんなのため、「家にいてやれる事をやろう」家の片づけや庭の手入れ、昔からためてきたビデオ鑑賞など工夫されています。

『いのちの歌』・・・歌詞を読むだけでも、自分が生きている意味を見直すことができます。

🎶 本当にだいじなものは 隠れて見えない 🎶

今後、どのように感染が広がり、どれくらいの人々の命が失われていくのか、医療現場の人たちが命がけでどんな思いで毎日を働いているのか、目には見えていないですよね。何よりも、ウイルス自体が目には見えません。だからこそ、心の目で、しっかりと正しく見据えたいと思います。

🎶 ささやかすぎる 日々の中に かけがえのない喜びがある 🎶

どのような状況下においても、かけがえのない喜びは存在しているはずです。戦争を経験している高齢者の方々は、経験されて一番わかっていらっしゃいます。そのささやかな生活を大切にしていきたい、その思いはみんな一緒のはずです。

🎶 いつかは誰でも この星にさよならを 

する時が来るけれど 命は継れていく 🎶

誰にでも公平に訪れる命の別離ですが、人間同士の戦い、天災、病気などで、防ぐことができるものには全力を尽くすことが大切ではないでしょうか。それを怠ると命を継ぐことができなくなります。

🎶 生まれてきたこと 育ててもらえたこと 出会ったこと 笑ったこと

そのすべてにありがとう この命にありがとう 🎶

みんな、それぞれの人生を精一杯に生きてきています。今、医療崩壊に歯止めを掛けなければ、感染症以外の事故や病気での命すら救えなくなるかもしれません。日本の中枢を担う人々、私たち一人ひとりが、そのすべてに、この命に感謝して、今を乗り越えていくことを祈ります。

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