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ラーメン屋でバイトしてた頃の話

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通っていた高校が名目上バイト禁止だったのを真面目に守っていたんだけど(そもそも遊ぶのに忙しくてバイトする暇なんてなかった。お小遣いで満足してた安いオタク)大学生になったら流石にバイトしないとやべえかな~~~~~と重い腰を上げて近場のホームセンターのレジ打ちに応募したら普通に落とされてふてくされてました。はい働く気なくなった~せっかく働こうって気になったのなあ!落とされちゃったから仕方ねえよなあ!ってゴロ寝してたら知らんうちに親が地元のラーメン店にバイトの面接の申し込みをしてました。今思うと情けなさすぎる。結局そのお店にあっさり採用され、大学を卒業するまでお世話になりました。

そのお店は関東近県のみに10数店舗展開している程度の小規模なチェーン店で(ちなみに今はもうない)、かえしダレや餃子などはセントラルキッチンから送られてきてましたがスープは店で仕込んでました。色んな野菜やガラをぶち込んで数時間寸胴で煮込んだスープも「こんな適当に色々ぶち込んだだけのスープ別に美味くねえよ」と元ヤンの店長はぶつくさ言ってました。そういやうちの店に来る前に某有名大規模チェーンラーメン店でバイトしていた留学生(中国人)は「○○(前の店)デハスープハタダのオ湯ダッタヨ」って言ってたけどあれは本当だったんだろうか。真偽は謎のまま。

居心地よくて就職するまでずっとここでバイトしてたんですが、今思うとバイトに片っ端から手を出す社員がいたり、店の金をパクってクビになるバイトがいたり、中学の同級生の妹がバイトに入ってきたけどあっという間にクビになったり、それなりに色々あった気がする。その頃は推しを追っかけながら薄い本を年20冊以上作る狂ったオタクの生活をしていたので、何が起こっても大したことじゃないような気がしていたな。バイトと社員みんなでボーリングとか行ってたりもしました。陽キャか!?今の自分だったら絶対行かないと思うのでやっぱり狂っていたのかもしれない。すべてが懐かしい思い出です。

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