風間ゆたか@世田谷区

教育と子育て領域が得意分野。区議時代から世田谷での保活、学校問題の相談に多数対応。教育…

風間ゆたか@世田谷区

教育と子育て領域が得意分野。区議時代から世田谷での保活、学校問題の相談に多数対応。教育ベンチャー経営経験を生かし、現在も各種団体や企業の社会的事業に多数関与。 経歴:早大本庄高→早大政経政治→ベネッセ,ウィルシード取締役,早大院非常勤講師等から世田谷区議4期→都議。2男1女の父。

最近の記事

まず、やってみる

こんにちは。今週末からシルバーウィークですが台風が気がかりですね。 都議会は来週20日から定例会が開会となり、私は29日本会議で一般質問、30日は文教委員会質疑応答を担う予定となっているのでその準備に追われています。 ということで、今日の内容はもう一人のインターン学生から「まず、やってみる」強さを感じたので、彼女のレポートを紹介します。 ++++++++++++++++++++ 風間議員のインターンをしている女子大学生Mです。 私は、8月前半は地域活動、8月後半以降

    • 都議会って。。〜インターン学生の視点〜

      9月になり2学期の授業が始まった子ども達も多い時期になりましたが、大学生は9月半ばから授業再開のようですね。 私は今夏も大学生インターンを受け入れており、広報広聴活動や政策立案準備などの経験をしてもらっています。 今日はその1人Yさんの視点で都議会議員活動をお伝えしますね。 ++++++++++++++++++++ 風間議員のインターンをしている某女子大学生Yです。 私のメインミッションは、若者に政治に関心を持ってもらうことで、8月は特にTikTok の運営を中心に

      • 都立高校入試、学校のミスで不合格になってしまった生徒が三人も

        こんにちは。少し久しぶりの更新となりますが、皆さんに是非知っておいて頂きたいことがありましたので綴りました。 6月9日の文教委員会で「令和4年度東京都立高等学校入学者選抜における追加合格事案の発生と再発防止に向けた今後の取組」について議論がなされました。 「追加合格事案の発生」と聞けば問題だと気づきにくいのですが、この事案は、都立高校入試の合否判定の誤りにより、2校で3名の受験生が一合格基準に達しているにもかかわらず不合格のまま新年度を迎え、その3名は他校に入学した後に合

        • 立憲アカデミー東京

           5月も終盤となり、夏のジリジリとした暑さが感じられる季節になってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? こまめな水分補給を心がけ、熱中症にはくれぐれもお気をつけください!  さて、今回は、私が立憲民主党東京都連で運営本部事務局長を務める第2期立憲アカデミー東京について話していきたいと思います。  まず立憲アカデミー東京とは、立憲民主党の掲げる政策や理念に共感し、自ら議員になって政策実現を目指したいと考える方や、議員秘書として政策実現のサポートを行いたいといった方々

        まず、やってみる

          知らぬ間に進められる都政とならぬように。

           急に夏のように暑くなったり、はたまた急に雨が降って寒くなったり、落ちつかない天気が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?  明日から連休という方も多いかと思いますが、天気の移り変わりが続きそうですので、ぜひ体調には気をつけてくださいね✨  さて、今回は、先月行われた都議会定例会最終日の本会議に私が会派討論を担当したので、その内容を話していきたいと思います。  最初に、現在も引き続き行われているロシアによるウクライナ侵攻に対し非難の意を示し、その上で、東京に

          知らぬ間に進められる都政とならぬように。

          困難さを抱える子どもたちへの支援拡充を〜都議会文教委員会質疑Pt.2〜

           前回記事の続編ということで、先月行われた文教委員会質疑についてお届けします✨  質疑前半の前回記事、スピーキングテストと海外進学支援に関する記事をまだ見ていないという方はぜひこちら👇ご覧くださいね!  後半はまず、特別支援教室の問題について話していきたいと思います。  都教委が新たに定めた特別支援教室のガイドラインについて、利用保護者から不安の声が挙がっている事はこれまでにも取り組んできましたが、懸念点を細かに問い質しました。 Q. 特別支援教室利用申請と承認におけ

          困難さを抱える子どもたちへの支援拡充を〜都議会文教委員会質疑Pt.2〜

          東京の中高生が世界に羽ばたく教育環境を〜都議会文教委員会質疑Pt.1〜

           前回記事まで予算委員会シリーズを投稿していましたが、最後は教育がテーマでした。  今回はその教育について、文教委員会で深掘りし、議論した内容を話していきたいと思います。  このところ東京都はグローバルな教育施策を進めていて、一部の都立高校生対象に海外大学進学の支援なども行っています。  しかし、近年海外進学を考える高校生は増加傾向にあり、対象外の都立高校生でも関心のある生徒はいるであろうことから都教育委員会に提言しました。  以下に質疑とその答弁内容について記載しま

          東京の中高生が世界に羽ばたく教育環境を〜都議会文教委員会質疑Pt.1〜

          インターン活動を通して学生が感じたこと、学んだこと。

           初めまして!インターン活動をさせていただいたシラちゃんです✨今回のブログは風間さんに代わって、インターン生である私が、この約2ヶ月間のインターン活動を通して学んだことを書き綴りたいと思います!  私自身、このインターンに参加したきっかけは友達からの勧誘でした。この友達にはとても感謝しています。というのもその時私は、ちょうど大学のゼミで選挙についての論文を書き終わったところで、政治についても関心が高まっていた時期でもあったんです。  また、その論文執筆活動を通して、本やネ

          インターン活動を通して学生が感じたこと、学んだこと。

          都立高受験で重要な内申点の付け方って公平なの?〜予算特別委員会Pt.6〜

           今回は、予算特別委員会シリーズ最終回ということで、東京都教育庁への質疑と答弁を合わせて話したいと思います。  先月都立高校入試がありましたが、受験生にとっては合格と不合格では雲泥の差があり、それはたったの1点差が運命の別れ道ということもあるわけです。  入試当日の試験結果は数値が明確であるものの、一般入試では多くの都立高で3割、推薦入試では多くの都立高で5割の比重となる内申点(中学校での9科目評価)のつけ方は本当に公平なのか?という疑念の声は度々届いていました。  定

          都立高受験で重要な内申点の付け方って公平なの?〜予算特別委員会Pt.6〜

          子ども・若者政策その2 親子共に安心して暮らせる社会へ〜予算特別委員会Pt.5〜

           今回は、予算特別委員会シリーズPt.5、さらに前回に続き子ども若者政策の話を進めたいと思います!  その1を見ていないという方はぜひこちらからご覧になってください👇  現在進行中で爆発的な感染を引き起こしている新型コロナウイルスが人と人を分断したことで、私たちは「孤独」をより感じやすくなったのではないでしょうか?  新型コロナウイルスは経済や産業に甚大な被害を与えたわけですが、私は特に子どもや若者の心が疲弊していることに懸念を抱いています。  特に思春期を迎える子ど

          子ども・若者政策その2 親子共に安心して暮らせる社会へ〜予算特別委員会Pt.5〜

          子ども・若者政策その1:子どもの権利を守るために〜予算特別委員会Pt.4〜

           今回は、予算特別委員会シリーズPt.4ということで子ども若者政策について、2回にわたって話していきたいと思います。  突然ですが、皆さんは「子どもの権利条約」を知っていますか?この条約は、国連で1989年採択され日本でも1994年に批准されました。  私は、区議会時代から、子どもたち皆が、守られ、そして自分らしく生きられる社会を作ろうと、取り組んできました。  そこで今回の委員会質疑では、東京都でも2021年に作られた「東京都こども基本条例」の周知について質疑をしまし

          子ども・若者政策その1:子どもの権利を守るために〜予算特別委員会Pt.4〜

          ジェンダー平等な労働政策を!〜予算特別委員会Pt.3〜

           今回は、最近連載している予算特別委員会シリーズPt.3ということで、前回記事で予告した通り、労働政策としてのジェンダー平等関連について話していきたいと思います。  皆さんの職場では男性の育休が当たり前に取得できる環境でしょうか?  まだまだ育児は女性に任せて、男は働いて稼ぐべきという風土の会社が多いのではないでしょうか?  私も長男が生まれた頃はベンチャー企業経営で大忙し、妻任せでしたが、ワンオペ育児が本当に大変だと実感し、その後次男末娘が産まれたこともあり、議員とし

          ジェンダー平等な労働政策を!〜予算特別委員会Pt.3〜

          サスティナブルな東京の経済産業政策を深掘り〜予算特別委員会Pt.2〜

           今回は、予算特別委員会シリーズPt.2ということで、前回記事の続きとなっています。まだ前回記事を見ていないという方はぜひこちら👇ご覧くださいね✨  前回記事では、小池都知事直々に東京の経済政策についての見解を聞きました。  コロナ禍からの復興として、欧州を中心に拡がるグリーンリカバリーを私は東京でも推進すべきと取り組んでいますが、東京都ではサスティナブルリカバリーとして各種取組を進めているので、来年度の取り組みについて深掘り質問をしました。  質疑と答弁の内容を要約し

          サスティナブルな東京の経済産業政策を深掘り〜予算特別委員会Pt.2〜

          小池都知事に東京の経済政策を問う!〜予算特別委員会Pt.1〜

           突然ですが、皆さんはここ数年の日本の経済状態をどのように感じていらっしゃいますか? 近年の経済成長率や消費者物価指数の数値などをみるとかなり深刻なことが分かります。  例えば過去20年間の日本の平均賃金伸び率は1.05倍にとどまり、英国の1.48倍、米国の1.41倍などと比べ低く、株式保有者や成長企業経営者など一部の人の所得は向上しているものの、多くの都民の所得がなかなか上がっていない状況です。  さらに、新型コロナウイルスの感染拡大、ロシアによるウクライナ侵攻によって

          小池都知事に東京の経済政策を問う!〜予算特別委員会Pt.1〜

          どうなっているの?子ども医療費無償化問題

           前々回、区政との連携を図るため、保坂展人区長と教育について意見交換をしてきましたという旨のブログをあげましたが、今回はテーマを「子ども医療費無償化」にした前々回の続編となっています!  前々回のブログを見ていない💦 または気になる❗️という方はこちら👇、ぜひご覧ください✨  突然ですが、皆さんの住んでいるところで子ども医療費無償化はどのような状況になっているでしょうか?  東京都内でも小中学生の子ども医療費無償化は所得制限がある地域がありますし、都道府県によってはそも

          どうなっているの?子ども医療費無償化問題

          ウクライナ・ロシア事情から伝えられた私たちへのメッセージ

           この写真のように、現在都庁は青色と黄色のライトアップがなされているのをご存知でしょうか? 今回はウクライナとロシアについて、都議会の動向と私の考えを話したいと思います。  私としてはまず、ウクライナの方々の生命を尊重し、一刻も早くロシア軍が撤退することを望んでいます。そして、命の危険に晒され続けているウクライナの人たちに心を常に寄せて、彼らが安心して暮らせる平和な世の中になることを願っています。  また、ウクライナへ侵攻し、戦争状態に持ち込んだロシアの指導者に対して反対

          ウクライナ・ロシア事情から伝えられた私たちへのメッセージ