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いえまなび手帖【無料】ー建築訴訟編(調停の内容)ー

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こちらはいえまなび手帖ー建築訴訟編(調停の内容)ーになります。無料購読が可能なコンテンツとなっており、どのようなコンテンツが調停で話し合われたのかを知ることができます。
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2019年6月の記事一覧

第8回欠陥住宅調停の内容と反省点(2019年5月調停)。

今月の調停は久しぶりに弁論が行われました。

本人訴訟に切り替えてから、4回目の調停(2019年5月某日)となりました。
※調停開始から8回目となります。

今回資料作成にかかった費用に関してはこちらの記事を参考にしてください。

前回は提出されたという認識合わせでほぼ質疑がなかったので、今回も質疑なしだろうと結構油断していました。
とはいえ、資料の作成は本人訴訟ということで、立証させる証拠も準備

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第7回欠陥住宅調停の内容と反省点(2019年3月調停)。

7回目の調停は30分ぐらいで終わりました。
理由は・・・資料の分厚さです。
前回、裁判所から作成するよう依頼があった写真をA4サイズに拡大する件・・・
これ、全て写真を取り直しました。
そうしたらですね・・・
結構な厚さになりました。
もう・・・安い紙ファイルを購入して閉じないとダメな状態。

そして、A3カラー印刷が想定以上に高い!
たまたま論文作成時期で、セルフコピーが安い会社を探したり。

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第6回欠陥住宅調停の内容と反省点(2019年1月分)

弁護士選びにおおよそ2ヶ月時間を裁判所からいただいた。

複数人の弁護士とその間に出会ったが、結果としては依頼することはしなかった。

大きな理由としては、いくつかある。
①契約していた弁護士がそれなりに訴状をしっかり作っていた。
②出会った弁護士のひとりが、本人訴訟で行うことを提案してきた。

この弁護士に出会わなかったら、弁護士探しを長く続けていた可能性がある。
ご高齢の弁護士のこの方の提案に

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第5回欠陥住宅調停の内容と反省点(2018年11月調停)。

前回から急展開かもしれませんが。
弁護士と契約解除しました。
その直後の調停です。

理由含め、別の有料マガジンにて投稿させていただきます。
結論としては両者納得の上の契約解除になりました。

①弁護士不在の調停について。まず、弁護士と契約解除したことを裁判所に伝えました。
しかし、その後の方針のヒヤリングのため、調停には呼び出されました。
被告代理人弁護士は電話会議において参加。
調停員はいらっ

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第4回欠陥住宅調停の内容と反省点(2018年9月調停)。

裁判所側から促されたので出廷してきました。
裁判所からの質疑だけに答え、その他は個人の意思で退廷していました。
予め、裁判所側に伝えておくことが前提となります。

①細かい文字が書かれている資料の提出は禁止。席について早々に言われました。

②端材を使用している件。裁判所の理解としては、1枚板の【端材】ならば、通常の範囲ということ。
塗装もしてあれば問題ない。
わざわざメーカー製を使う必要はないと

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