21世紀に引っ越した先で「部落」発言を受けた、私の体験談。差別は「二段階の払拭」がなされてこその「解消」である。
私は21世紀になり、ある遠方へ引っ越しをしました。
当時はまだネット情報も殆どなく、
私は、自身の難病を診られる医師を求めての上京でしたが、
「取り敢えず上京して探す」他なかった時期でした。
其所は、米軍住宅がすぐ隣にあり、
私は勤め始めた頃、
最寄のバス停を降り、自宅まで歩く道々に、
よく、大きな音楽と共に轟音でその細道を駆け抜けるアメリカンな幅広の自動車に、危ない思いをしたものでした。
その際、おそらくその地元民と思われる方から、
「あれに轢かれても補償されないから、