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Analogue Pocketの手動でのコア導入方法

今回は少しテクニカルな話をしようかなと思います。
Analogue PocketではOpenFPGAといった機能が使用できます。
こちらは対応するゲームのコアと呼ばれるファイルを導入することでNES(FC)やSNES(SFC)、メガドライブ、PCEngineなどのゲームをAnalogue Pocketで遊ぶことができるようになります。
こちらはツールで導入することもできます。
ですがゲームのROMイメージをインストールするときに、Analogue Pocketのフォルダ構成を理解していないとどこにROMイメージをコピーすればいいのかわからないといったこともあるかもしれません。
また、ツールを使用してコア導入を行なうとBIOSなどが自動導入されてしまい、違法ダウンロードとなってしまうこともあります。
なので、手動でコアの導入を行うことでフォルダ構成を理解することと、違法ダウンロードを防ごうといった内容です。
備忘録的に残しておこうと記事書きました。

MicroSDカードの用意

まず、Analogue PocketにてOpenFPGAを利用するためにはMicroSDカードが必要になります。
ROMイメージをどのぐらいの数を入れるのかによって容量を選ぶといいと思います。
Analogue Pocketで使えるコアにはPCEngineCD-ROM^2(スーパーも含む)が遊べるコアもあります。
こちらを使用したい場合はCDイメージをコピーする必要があるので512GB以上はあった方がいいと思います。
次はAnalogue PocketでMicroSDを使用可能な状態にします。
Analogue Pocketで新しいMicroSDカードを電源が切れた状態でMicroSDカードスロットに差し込んでください。
差し込んだ後に電源を入れてあげるとAnalogue PocketがMicroSDカードを認識した際に必要なフォルダやファイルを作成してくれます。
もし、電源を入れた状態で差し込んだ場合は、電源を切って入れ直せばフォルダとファイルがちゃんと作成されるので大丈夫です。
これで準備は完了です。

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