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行ってみたい場所

出不精なインドア人間(ひきこもり気味)なもので、あまりどこかへ行きたいという欲もないのですが、強いてあげるならベルサイユ宮殿でしょうか。

ええ、言わずもがなの「ベルサイユのばら」ですね。

ロザリーという貧しい家に生まれ育った娘が出てくるのですが(実は貴族の娘)、育ての母親を貴族の夫人が乗る馬車に轢き殺され、同じドレスを着ていたという理由で、オスカルの屋敷をベルサイユ宮殿と勘違いし、オスカルの母親を仇と狙って逆にオスカルに捕らえられます。

事情を聞いたオスカルはロザリーにベルサイユ宮殿を屋敷から望ませるのですが、その時のセリフが

「ベルサイユ宮殿はひとつの町だ」

でした(ちょっと違うかも(^_^;))。

そんなにでかいのか!

子供心にどんなところだろうと想像を膨らませていました。

大人になるにつれ、ベルサイユ宮殿についてテレビや雑誌などで知ることになるのですが、ベルサイユ宮殿を写した航空写真を見ると、確かにこれは町(漫画では建物がほぼ正確で、池田理代子さんはよく調べられたんでしょうね)。

ただ、当時は汚物を垂れ流してたので、とても臭かったらしいですが(笑)

そして、今もそうなのかわかりませんが、貴婦人の幽霊に遭遇することがあるとか。

まあいつの時代の貴婦人かわかりませんが、会えるものなら会ってみたい気もします(ロンドン塔の幽霊よりは怖くなさそう)。

それと、マリー・アントワネットが好んだプチ・トリアノンにも行ってみたいですね。

国のことをほっぽらかしてここに自分のお気に入りの人達と引きこもってしまったのが、結局貴族からも反感を買う結果になった訳ですが、しきたりだらけの豪華な宮殿にいるより、良かったんでしょうね(母国オーストリアでは自由にしていたようですし)。

でも、海外どころか国内でも飛行機に乗ったことがないので、実際行くことになったら大変そう(笑)。


#一度は行きたいあの場所

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