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アニメ【バーテンダー 神のグラス】から学んだ仕事の本質。

人生の教訓は、別に偉人賢人からだけではなく、noteの住民の方々、身の回りの方々などの日常生活からも心に響く言葉を見つけられます。
私には、心を揺さぶられいろいろと考えさせてくれるnoterの方がいらっしゃいます。

さて、今日はアニメ”バーテンダー 神のグラス エピソード8”を見て学んだことを紹介しようと思います。

アニメの中で次のようなセリフがありました。
「バーテンダーの仕事は、お客様が扉を押して入ってきた時より、出ていかれる時の方が、ほんの少しだけ幸福になっている、そのための仕事。」

この言葉は、どのような職業でも言えることではないでしょうか。
製造業でも、接客業でも、仕事には提供者と顧客の関係が存在します。
提供者は、顧客の満足度を少しでも高めることが仕事の本質だと思います。

仕事の対価という面から考えると、顧客がサービスを享受しその対価としてお金を支払った時点で、顧客と提供者は同等の立場だと私は思っています。
その上で、さらに顧客は満足度という付加価値を享受していますが、それは提供者が心身をすり減らして提供しているもので、顧客はそれに感謝すべきだと思うのです。

ですから、一見逆だと思われるかもしれませんが、顧客の方が提供者に感謝するのが当たり前だと思っています。

私が社会人時代は技術の提供者側だったのですが、苦労して考え抜いた提案が受け入れられ顧客に感謝されると、それまでの苦労が吹っ飛んだことを覚えています。

私は、口癖のように「ありがとう」ということを心がけています。
しかしながら、まだまだ相手に対して配慮が足りないところがあることも自覚しています。
どのような場合でも、相手の気持ちを汲み取って行動ができるようにするにはどうしたらいいか、未だに試行錯誤しています。
何かいい方法があったら教えてください。


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