【アンデス文化から学んだこと】
昨日は、「アンデス文明の魅力を語る」というテーマで友人が登壇する講演会と座談会に参加しました。
紀元前3000年に始まるアンデス文明の歴史、遺跡の探査、そして現代の先住民との交流などを通じて、多くのことを学ぶことができました。
アンデス文化は現代の世界に大きな影響を与えています。
ジャガイモ、トウモロコシ、唐辛子、トマト、カボチャ、ピーナッツ、健康食品として注目されているキヌアなど、今日私たちが食べている多くの食品がアンデスの原産であると言われています。
この講演で最も印象に残ったのは、海抜0メートルから5000メートルに及ぶ厳しいアンデスの自然環境に適応し、生存するための工夫として、多様な文化が共存し、相互に影響を及ぼしていたことです。
全てを一律に支配することなく、助け合い、共有する精神で困難を乗り越えてきたアンデスの歴史を学ぶことは、私たちの現在の生き方を見直すきっかけになるのではないでしょうか。
ナスカの地上絵やマチュピチュ遺跡、ティティカカ湖など、日本でもよく知られている有名な場所が多いですが、それ以外にも魅力的なスポットはたくさんあります。
一度は訪れてみたいものです。
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