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「戦略読書」 三谷弘治 読後メモ
1. まとめ3点
・量産機にならず、オリジナリティのある存在(量産機改造型試作機)になること → ダンダムに慣れなくてもシャア専用ザクを目指す!
・つまらないことを言う人にならないために本を読む
・読むためには戦略が必要
2. 読書ポートフォリオ
ビジネス系、非ビジネス系それぞれ、基礎、応用・新奇の4つのセグメントに分け、それぞれのセグメントで読む本を配分する。概ね、ビジネス系、非ビジネス系で半分づつを目安
ビジネス系基礎:経営戦略・事業戦略、マーケティング、営業・販売、サービス、生産、物流、会計・財務、IT、人事・組織、経済、論理思考
非ビジネス系: 自分がかかわってるビジネス以外から。SF、科学、歴史、プロフェッショナルから4冊。自然や人の本質がテーマならよい。
ビジネス系:応用・新奇 4冊80%。企業事例本は、迷わず。フレームワークものは厳選
非ビジネス系応用・新奇:1.5冊30% 読んだことないもの。月1冊程度。Amazonおすすめなとから。
成長やキャリアの方向性とあっているか常に見直す
3. 読み方:5つの視点で掘り下げる
①対比:過去や他業界と比較。大局觀をもつ
② 反常識:当たり前を覆した反常識を発見
③ 数字:数字にこだわる
④ 一段深く(自分で調べて掘り下げる)
⑤ 抽象化(他への応用ができるように)
4. 考え方
・2年200冊で自分を造り変えられる
・経営とは、「個別的」で「動的」な「資源(再)配分」のこと
5. まとめ
・年間100冊の本や雑誌を読む。時間はスマートフォンとの付き合い方を変えるだけで生み出せます。通勤通学途中を上手に使いましょう。
・100冊の本を「読書ポートフォリオ」として管理・再配分しましょう。今のビジネス系か否か、基礎か応用・新奇かで4分します。
・その「読書ポートフォリオ」を、自分の社会人ステージに合わせて、意思を持って変えていきましょう。ビジネス系から非ビジネス系に、基礎から応用・新奇へと。
・各セグメントでの読み方も、意図的に変えましょう。「粗読み」「斜め読み」「熟読」「重読」です。基礎ができれば、粗読みや斜め読みが効率的にできるようになります。
・同じ文章を読むにしても「読め方」によって価値は何倍も変わります。「対比」「反常識」「数字」「一段深く」「抽象化」の5つの視点で読み込みましょう。
・読書思索・行動発信スキルのサイクルを回す。思考法のパターンを少数身につけ使い込み、必ず自分でやってみる(試行錯誤)。流行りにかかわらず発信を続けてスキル化し、世の中が追いついてくるのを待つ。
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