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とある人のライブに行った話


はじめに

今月の頭にある人のライブに行った。

その人は、もともと長年あるバンドのボーカルとサイドギターをやっていて、そのバンドでは音楽の方向性を決めることが多かったようだ。バンドに加え、役者としても様々な映画やドラマにも出演していた。

ただ、メンバーの一人が不祥事をきっかけに脱退し事務所を退所したことから、バンドの活動が難しくなり、ボーカルの彼も事務所からの退所を決めた。

当初、裏方に回るという話もあったようだが、アパレルメーカーの周年記念の場でライブを開催。そして、その後CDをリリースするなどして、なんとライブを行うことになったのだ。

大阪と東京で東京は2ヶ所で行う予定で、結局東京の1ヶ所のチケットしか入手できなかったが、それでもCDも聴き込んで会社も休みを取って参戦した。

幅の広いファン

会場は、恵比寿にあるライブハウス。

入場待ちのために並んでいた人たちは、彼のこれまでの芸能活動を示しているようで幅広い人たちが集っていた。以前のバンド時代から応援していたと思しき、一般的な服装の女性たち。それもおそらく、かなり初期からのファンだったと思われるくらいの年齢の人もいれば、

おそらくは、前のバンドを脱退後にファンなっであろう、バイク乗りのような服装の人たちも割合も相当数いた。これだけ、幅広いファン層を獲得しているバンドもなかなかいないのではないだろうか。

おそらく、ここに来ている人たちは、彼を心から応援している人たちだと思うので、彼が新しいバンドを継続していけば、このようなファン構成が続くのかなと感じた。

面白かったのは、グッズの中にあまりロックバンドでは見られない団扇があったことだ。この商品は、おそらく以前のバンドでもグッズとして売っていたために今回も商品化されたものではないだろうか。デザインは、バンドの名前がプリントされているだけのもので、名前とか顔写真はついていなかったが。

痺れたライブ

内容は、最高の一言に尽きた。もともと仲のいい仲間でセッションを行っていく中でできたバンドという触れ込みなので、どの曲も個人的には非常に好きな曲だ。何曲かは、自分が知らない曲があったが、メンバーが本当に楽しそうに演奏していたのがとても良かった。

ライブで彼が歌うのを聞いたのは、今回が初めてだったが、CDやDVDで見たいて通り、イメージしていた通り綺麗な声だった。

CDも自主制作的な作り方だったし、今後彼の中でこのバンドをどう展開していこうと考えているのかはわからないが、これからもできるだけライブには参戦していきたい。


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