見出し画像

【前編】プライベートでのお金の使い道を考え直す

最近、cotreeの会社で使っている費用を確認する機会がありました。

「これはクライアントさんとカウンセラーさんたちからもらっている大切なお金なんだよな。もっともっと大事に使おう。」

そう思った時、その考え方は自分のプライベートでも同じことが言えることに気づきました。

お金の役割

お金という存在の機能は、資本主義において、色々なものに交換可能な通貨としてのものですが、意味づけはさまざまです。

食べ物を買うためのもの
洋服を買うためのもの
旅行に行くためのもの

普段、たくさんの場所で食事や買い物をしますが、提供元のほとんどはcotreeと同じような会社であり、渡したお金は何かに使われるためのものです。

原材料を提供した農家さんに払われたり、
働いている従業員さんに払われたり、
家賃や光熱費に使われたり。

そう考えると、物を買ったり食事をしたりする行為は、経済的な消費活動だけでなく、そのさきにいる会社やチーム、人にお金を渡していく行為だなと、改めて実感しました。

お金を払う先にあるもの

お金をどんなものだと思っているか。
お金をどんなことに使っているか。
お金を払った先には誰がいるのか。

もっとお金を使う先を意識を向けたいなと思ったのです。

「何に使うか」よりも、「自分が渡したお金を何に使ってもらいたいか」ということに意思を持つことが大切なのだと。

そのお金が直接自分に返ってこなくてもいいとは思いますが、どこかの誰かの何かになっていて欲しいと思ってしまいます。

ずっと通いたいお店には足繁く通う。
すきなブランドの服を何回も買う。
愛着がある地域に旅行に行く。

その一つ一つはただの消費のように見えるかもしれませんが、同時にお金を渡した先への投資であり、未来に対する願いにもなると思うのです。

お金の循環の先に何を願うか

だれにお金を届けたいのか?
どんな社会にしたいのか?
どんな未来を願うのか?

普段どれだけ意識できているだろうかと考えたときに、自分は全然意識できてなかったと反省しました。

クラウドファンディングや株式投資のような話なら投資先を慎重に吟味しますが、普段の生活の中のお金のゆく先を意識することは、多くありません。

どんな用途でいくら使っているかの記録はしているのですが、なぜそのお店を選んだのか、その商品の先にはどんな人がいるのか、どこで作られたのか。そんなことには全然気を使っていなかったです。

選ばれるサービスになりたくて、選ばれる企業になりたくて、日々cotreeでがんばっていますが、いざ選ぶ側になった時の意識はまだまだ低かったので、まずは身近なところから、日頃のお金の使い方を考え直していきたい気持ちです。

(後編で、実際にどんなモノやコトに使ったかをまとめていきたい。)

TOP写真は、すきなデザインなものたち。まだ意識して買えた方だけど、もっと詳しく知りたいから調べます。


この記事が参加している募集

お金について考える

最後まで読んでいただきありがとうございます。