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4日後にnote休むひらやま

1月の冷たい雨の降る夜、誰にも使われていない公衆電話が道端に佇んでいます。飲み会終わりの笑い合う人たちが近くを通り過ぎていきます。

雨の音がすきです。傘を持ち歩かない主義なので、雨の日は基本的に濡れるのですが、「たまには濡れてもいいかな。」と思うようにしています。

cotreeの窓から外を見下ろすと、交差点を歩く人が見えます。大きな道路が重なるcotreeの場所は風水的に「気」が良いらしいと誰かが言っていました。

雨の匂いもすきです。湿気と土が混ざった独特の匂いと気配を感じて、少しだけそわそわしてしまいます。

人に寄り添うプロダクトをつくっていると、人と人とのつながりが良くなったらいいなぁと、普段から考えてしまいます。まずは自分の周りから丁寧に始めていきたいのです。

仲の良い人とお酒を飲む夜がすきです。そんなに強くないので一杯だけ飲むことが多いですが、愉快な気分になります。いつもよりよく笑います。

たくさん笑っている間にふと、ここにはいない誰かのことを想像してしまうことがあります。苦しんでいる人や悲しんでいる人、嘆いている人がいます。

自分からできることはほとんどないのですが、その存在に対する尊重は大切にしたいのです。

使われていない公衆電話は、その役割を待っています。誰かに求められるその日を、ずっと待っています。




note休むまであと4日





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