2023年7月27日

いつからこんなに新しい人間関係を構築するのが下手になったのか、
それとも初めからこんなものだったのか、
いいや、昔はもっと人付き合いがうまかったはず、、
そう思いたい。。。

大学卒業を間近にして内定無し、国家試験の勉強もせず、ただ虚無の毎日だった。だから新しいバイトをすることにした。大学の三年間は塾講師のバイトをしていたが、高校の友人の紹介だったから顔見知りばっかりでバイト初日すらアウェー感を感じることもなくなじめた。だから、そんな感覚で入った新しいバイトでもやっていけると思ってた。だけど、なんか違った。バイト先の店長はひとくせあるがいい人だった。いい人だと思ってるのになぜか自己開示がなかなかできない。話が合わないとかでもなく、なぜか何気ない質問に対してすっと回答できない。こういったらなんておもわれるかな、そんなことを一度自分の中で考えて当たり障りのない回答に逃げてしまう。そのせいでプライベートの話や男の従業員だけの時の下ネタとかそういう話の時はどんどん話を振られなくなった。後から入ってきた後輩はどんどんほかの従業員と仲良くなっていくのを端でみてると、人の心は醜いもんで、この人たちは自分とは話が合わないんだ。この人たちの話はつまらないんだ。と勝手に解釈してしまう。ただ、これは本当に本心から思っていることではなくそう思うことで人付き合いがうまくいっていない原因を自分から他人に責任転嫁しているという自覚は少なからずある。だから、認めてしまうと自分が嫌になる。自分が嫌になると人と仲良くなるために必要な過程である、自己開示に憶病になる。こんなことをバイト中に考えてようやく気付いたが、簡単に変えられるのならば苦労はしない。
明日もバイトあるし、同じシフトの人に話しかけてみる。そこからまた考えよう。

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