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今時のカメラで夜桜を撮影して素直にすごいなぁと思ったこと

なんか、長いタイトルですが、知識はありましたが、本当にすごいなぁっと素直しに思った話を徒然にかいてみます。

その前に千鳥ヶ淵の夜桜ライトアップについて

私、千鳥ヶ淵の桜のライトアップってPM10時までだと思っていたので、4/5に仕事かえりであったこともあり、19時50分ぐらいに到着しました。
到着したときはまだまだ時間には余裕があると思っていましが、スタッフの人たちが「こちらは一方通行です」、「止まらずにすすでください」とかのアナスンスに加えて「あと10分でライトアップは終了します」と言っています。私の聞き間違い、もしくは、入場が20時までなんだろうと思って、「ぎりぎり間に合った、入って仕舞えば、こっちのもの」と思って、ライトアップされた桜を見始めたところ、「ライトアップ終了します〜」ということで、ジャスト20時で本当にライトアップが終了しました・・・
えっ?今日は金曜日ですよ、桜はこれからが満開モードですよ・・・えぇ、えぇ、えぇーーーーって
帰ってから、サイトで確認してみたところ、現在は会期延長期間で、確かに正規の期間は夜22時までライトアップしているのですが、現在は延長期間なので、20時でライトアップは終了とちゃんと書いてありました。
ちゃんと確認していかないと・・・思い込みはだめだなぁと少し反省したわたしでした。

とはいえ、着いたからには、もう少し堪能したい

ライトアップが消えてもせっかく桜を見に来たので見てみたいと思うのは人の性でしょう。それに、街灯があったりして、真っ暗闇でもないのでみることはできる感じ。
ということで、そのまま桜鑑賞を進めました。

ということで、今回の本題

暗いけれど、まっくらではないので、
ISO1600にして、F値は1.7の全開放、シャッタースピードは1/15 で撮った写真が下の写真です。

20時06分撮影

周りが少し明るいとはいえ、結構暗いところでしたが、結構取れるもんだなと。それもISO1600で。F値1.7もかなり貢献しているとは思いますけど
結構びっくり。

20時12分撮影

こちらはもっと奥張ったところで、さらに暗かったので、ISOを3200まで上げて、F値は1.7、シャッタースピードは1/15と変更なしで撮ったのですが、こちらもちゃんと写っている。ISO3200だから今時のカメラとしては、むっちゃ高感度というところではないと思うのです、ここまでしっかりととれるのですね。
いつも、夜に写真に撮るときは光っているものを撮ろうとしているので、光があまりないところで、光っていないものは撮ったことがなかった気がします。だから、こんなにびっくり!してるんですよね。

20時13分撮影

こちらは、ISOとシャッタースピードは変えずにF値を2にして撮影したものです。少しよって撮影したら、桜がはっきりと写っています。こんなにちゃんと写ると楽しくなってきます。

21時9分撮影

こうなってくると撮るのも楽しくなり、結局、皇居を半周して東京駅まで歩いてしまいました。
丸の内のビル群の夜景を背景に撮った写真はISOとシャッタースピードは変えずにとうとうF2.8ですが、こんなに綺麗になっています。(少し加工はしていますが、別に明るさを大きく調整してはいません)

21時23分撮影

最後の一枚は、皇居のお堀の桜の写真です。
こらは、ISO3200 F値1.7 シャッタースピード1/15 で撮影しています。
かなりはっきり写っていますよね。

夜桜を撮ってみて

今時のカメラはISOがすこく高くて高感度です。今回の撮影に使ったLeicaQ3はISOは最高100,000まで設定できます。
ということは、ほんと、むっちゃ暗いところでも結構しっかり写せるということですよね。(今回、もっとISOを上げて試してみればよかった・・・IS3200満足しちゃいました・・・)
私は、むかし、海外の夜の風景を撮るときにレンズはF2.8が限界でAPCのセンサーサイズで手ブレ補正もなかったりして、なかなかくらいところで上手に写真をとることができなかったので、その記憶のまま、今にいたってしまっていましたが、もっと、ちゃんといろいろと設定して使ってみないといけないなぁ・・・と思いました。ライトアップが20時で終わったことでライトアップされた桜はほとんど堪能できませんでしたが、手に入れたものは大きかったので、怪我の功名って感じで良い体験ができました。
ということで、では、また!

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