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習慣 - HABITS② 助けを求める - Ask for help

変化は簡単ではありませんが、
不可能ではありません。

小さな習慣を始めることで、
自分に対する見方が変わり、
理想の自分に変わることができます。

聖書のエッセンスから、良い習慣を
定着させるためのヒントを、
HABITS(習慣)のアルファベットを頭文字とする
6つのテーマを通して探求していきましょう。

はじめに

助けを求めることは非常に重要です。
習慣の2つめは「助けを求めるAsk for help)」です。
すべての良い習慣にとって鍵となる要素です。

今回は、なぜ助けを求めることが
重要であるかについて考えていきます。

ポイント

  1. 習慣とは、処方箋のようなもの

  2. 隠れたアイデンティティの悩みは、会話によって明るみになる

  3. 助けを求めることで、その困難は失望に終わらない

内容

① 習慣とは、処方箋のようなもの

聖書には、「同じ信仰を持つ人々の
輪に入ることが良い習慣である」と書かれています。
同じ価値観の人々が集まり、喜びや悩みを共有し、
祈り合います。言い換えるなら、
互いに助けを求め合っているのです。

助けを求める習慣は、私たちが
健やかな生活を送るための
処方箋でもあります。

② 隠れたアイデンティティの悩みは、会話によって明るみになる

前回の「健やかなアイデンティティ」によって
新しい一歩を大きく踏み出したいのなら、
助けを求めることが重要になります。
私たちの内に隠れた、
深いアイデンティティの悩みに直面するからです。

この壁は、会話によって
明らかにされることがほとんどです。
親友、カウンセラー、牧師、パートナーなど、
信頼できる人々に助けを求めることで、
私たちは自分自身を理解することができ、
より確かな人生を歩むことができます。

③ 助けを求めることで、その困難は失望に終わらない

困難や苦しみにあったとき、自分で自分を
孤立させてしまう習慣は、
痛みと失望のループをもたらします。

これは、間違ったアイデンティティを
強化する悪い薬です。
しかし、信頼できる人どうしが
集まることで回避できます。

一度きりでなく、定期的に集まって、
オープンに話をすることが大切です。

むずかしいですか?
良い処方箋があります。

「助けを求めましょう(Ask fo help)」。

まとめ

同じ失敗を繰り返したり、人の輪を避けるくせがある場合、
助けを求める習慣が自分自身を守ってくれます。

むしろ、助けを求め始めることで、
あなたの周りが協力し合うようになり、
日常が互いに理解し合う場所へと
変わる可能性を秘めています。

コミュニティがなければ、
友人や夫婦など2人から始めてみましょう。

自分に問いかけてみよう

わたしが作ろうとし、壊そうとしている習慣について、
誰に話そうか?
何を話そうか?
いつ話そうか?

James 1:5
神が何を望んでいるか知りたいなら、遠慮せずに、直接聞いてみなさい。神は喜んで教えてくれます。願って求める人には、神はいつでもたくさんの知恵を惜しみなく与えてくれるのです。そのことで責められることはありません。

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