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010.ボカロ作曲:「海へ行こう」(アコギの録音)

今回は、休日だったのでアコギの録音を行った。

1.使用ギター
・Gibson B-25

定番のアコギJ-45の廉価版モデルである。ジャキジャキした音と小ぶりで扱いやすいのが魅力である。スガシカオさんの影響でB-25を知り、20年前に購入した。
ギターの好みは人それぞれだと思うが、個人的には新品のJ-45より、状態の良い60年代のB-25を探すのも良いのではないかと考える。

B-25の魅力を曽我部恵一がこちらで語っています。

2.マイク
・AKG C414XLⅡ
AKGのコンデンサーマイクで、もともとはボーカルの録音に力を入れようとして購入したが、今はアコギ録音専用となっている。
昔はダイナミックマイクしか持っておらず、どうしてもCDで聴くアコギ音にならなく不満だった、コンデンサーマイクに変えてからはその問題もなくなった。別の機会にダイナミックマイクとコンデンサーマイクの録音を比べてみたい。

3.マイクのセッティング
下の図のセッティングは、昔買った「デモテープ制作ハンドブック」(株式会社リットーミュージック)を参考に作図したものである。
cの位置の真ん中を狙って、マイクを50cmくらい離して録音した。

4.プリアンプとコンプレッサー
・Rupert Neve Designs 517(プリアンプ)
・Rupert Neve Designs543(コンプレッサー)
DAWで録音時、オーディオインターフェイスに入力する音をあらかじめ整えるために導入した。
・コンプの設定
備忘のために記録する。

5.アコギの演奏時
使っているコードは、D,G,A,Bmであるが、「G」から次のコードの間に入れるミュートがうまくできず、歯切れが悪かったため、「F」の形を2フレットずらした「G」で演奏したところ、しっくりくるようになった。

6.おわりに
アコギを入れて形が見えてきたため、次はボーカル(ボカロ)を入れてみたい。





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