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皆さん最初どうだった?の話

え?…え?まさか…え?

まさか自分がその立場になると
思ってもいなかった選手権大会

と、いうものが開催されたなら

上位入賞の話は「親の介護」を
テーマにしたものだろうと思う。

介護関連の資格を学んでいた頃

親の介護はある日突然起こり得ます。

講師が何度も何度も言っていた。

当時はふ〜んぐらいの気持ちで
聞いていたけれどホントだった。

友人の父親が突然脳梗塞で倒れ
命はなんとか助かったけれども
後遺症が残り介護認定を受けた。

親父、めちゃ元気だったんだけどね。

現実を受け止め切れないことが
友人の力無い声から想像出来た。

誰にでも起こる事ではないけど
もしかしたら起こり得ることが
現実になった時僕はどうだろう?

向き合って受け止められるかな?

…自信はない。

みんなどうなの?

日本総合福祉アカデミーさんが
実施されたアンケート結果では

日本総合福祉アカデミー
インターネットアンケート2019.2.1~2.28
介護経験のある40歳以上の全国457名の男女

何から始めたらいいのかわからない…50.8%

どこで情報収穫したらいいのかわからない…36.5%

誰に相談していいのかわからない…34.8%


という、やっぱりなと思う結果。

この結果には心から共感できる。

近い身内に介護経験者がいれば
また変わってくると思いますが

おそらくほとんどの方はおなじ
気持ちになるんじゃないかなと。

だからこそ改めて思うこと

親が元気な時に時間をつくって
親の想いを知るって大事だなと。

一回で聴けないなら十回かけて
十回で聴けないなら百回かけて。

お互いの想いを知るってことは
お互いの人生を尊重すること

なるんじゃないかと思うのです。

親とそんな会話が出来ていれば
親の「想い」を知っているから

ケアラー(家族介護者)として
やるべき事が分かりそうだから
少しは気が楽になるかもですね。

なんか今

そんな事

考える歳になったんだなぁ俺…

って、しみじみ思いました。

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