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1996年からの私

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週刊プロレス7代目編集長・佐久間一彦が、三沢光晴、小橋建太、髙山善廣らプロレスラーに学んだ日々の記録。
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#高山善廣

1996年からの私〜第7回(00年)人生を変えた高山善廣の言葉

うまくいかないとき、人に原因を求めないミレニアムなんちゃらとみんなが浮かれていた2000年。年が明けても私は相変わらず低空飛行を続けていました。さらに追い討ちをかけるように3月末には、人事部長から嘱託社員の継続を告げられます。1年で正社員になれると聞いていたのに話が違う。そもそも人事部長が替わっていたので、そんな話はしてないと言われて終わり。いろんなことがなかなかうまくいかず、完全に腐りかけていました。 そんなとき、週プロで「21世紀の21人」という企画をやることになりまし