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第56回スーパーボウルハーフタイムショーのティザー動画がDrop!!

スーパーボウルハーフタイムショーのティザーが20日にドロップ。

ビデオのタイトルは”The Call"。

Dr.Dreの在籍したN.W.Aの伝記映画「ストレイトアウタコンプトン」の監督を務めたF. Gary Grayがディレクションして制作された。

https://www.youtube.com/watch?v=h3NhX6-5mO0

今回のハーフタイムのメインキャストであるDr.Dre。

その彼がチェス盤に駒を置くと盤面からロスアンジェルスの街並みが姿を表してくるシーンから始まる。

最初はエミネムが彼の代表曲” Rap God”で彼の作品には欠かせない彼自身のオルターエゴ(別人格)であるスリム・シェイディとクリエイティブ作業をしているスタジオのシーンから。携帯のテキストメッセージを見て驚くエミネムが可愛い。スタジオを飛び出して機上へと。

以下、それぞれの出演者への携帯にDreからの着信(The Call)するとスヌープ、Mary J、ケンドリックラマーという順でそれぞれ代表曲とシーンにビデオは展開していく。

再びチェス盤のシーンに戻ると、駒を配置し終わると輝き出したLAのスカイスクレイパーにご満悦の笑みを浮かべたDreのシーン。

故2pacの”California Love"に曲が変わると共にスヌープの車に乗り込んだDreがCallした他のアーティストとともにSoFiスタジアムへ歩き出し、スピーカーのように低音にバンプするスタジアムの全景で終了。

スヌープのシーンで出てくる着信音(hold up!)っての欲しい。。笑。

前回のLAでのスーパーボウルは30年前の出来事。

LAのヒップホップ文化を支えてきたインタースコープレコードもこの1月13日に30周年を迎える。

そんなタイミングでの第56回のハーフタイムショーは前回のスーパーボウルからこの30年間でLAを代表する新しいカルチャーとして世の中に大きな影響力与えた西海岸のヒップホップのショーケースとしてLAの新たなランドマークとなったSoFiスタジアムから全世界に発信されるのだ。

ここからは推測。

近年、ハーフタイムになると話題に上がるシークレットのゲストアーティスト。

Dre自身を入れると既に5組とお腹一杯な状況だが、このビデオの冒頭のチェス盤のシーン。左の隅にどうやらスポットライトを浴びていない駒が確認出来る。意味深な映像演出でこれは一組くらいはサプライズがあるかと。

LAの多様性を表したチカーノやアジア人等の移民アーティストの参加があっても良いかな。多様性の時代だし。

彼は現在、マーヴィン・ゲイの伝記映画の制作に関わっていて(マーヴィンもデトロイト・ライオンズにトライアウトしたアメフト好き)、マーヴィントリビュート的な企画も、あるかもしれない。(70年代、モータウンレコードはLAに本拠をおいていた。)

また、Dreは今、サウスセントラルに起業家を生むような新しいカリキュラムの高校を自らの私財を費やして建設中。それにNFLとPEPSIが、そのプロジェクトに参画している事から今秋に開校予定の学校についての詳細も出てくるか?

スーパーボウルに絡めた露出は、レバレッジがかかる効果的なプロモーションとなりえるのでDreが関わるプロジェクトでの新しいニュースリリースにも期待です。

ハーフタイムについては、もう少し情報が出てきた状況にてまた発信。それまではこのティザー見ながら妄想を膨らませよう。

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