Cannabidiol(CBD)と多系統萎縮症(MSA)
結論からいうと
研究論文が見つからなかった。適用した実績もなく、誰もこの病気にCBDを使ったトリートメントをしていなかった。ので、「この病気にCBDを使った場合どうなるか?」の前例がなかった。
んだけど、この種の神経変性疾患(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/神経変性疾患)は原因不明なことが多く、原因は不明だけど細胞にいくらか特有の特徴がみられ、大脳、小脳の神経細胞に変性がでちゃって、そこから筋肉に情報伝達がいかなくなっちゃって、骨格筋、心筋、平滑筋と、動かなくなって行っちゃうという治療法が確立されていない進行性の難病。
それはそれはツラいだろな…。
(書いててツラい…。)
多系統萎縮症についてCBDを適用した例はなかったけど、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、パーキンソン病、多発性硬化症、てんかんなどへのCBDの研究は多少あって、「これだ!!」っていう原理はまだだけど「どうやら効くみたいだぞ!」ってのはわかってきてて、「こういう風に働くんだろうな」っていう仮説を立てて検証してってる最中なんだと思う。
たぶんみんな効くことはわかってる
科学者は確実ではないことは言わないと思うから、「CBDはMSAに効くよ!」って言ってくれる人はいないはず。
でも、ECSの働きがわかっているなら「そら効くやろ」ってなるはず。根本的寛解に至る可能性も含めて、CBDをはじめとするカンナビノイドが大変役に立つだろう事は、想像できるはず。
恒常性の維持ができなくなっているのだから、恒常性の維持機能を“強力に”補助してくれるカンナビノイドたちが、効かないはずがない。
私はこう考えた
必要な量や配合成分のバランスなどなど、全くわからないけれど、基本的な働きからみたら、やっぱり大いに使えそうな気しかしない。
使ってみるのであれば、かなり実験的になるから、患者の勇気が必要になってくる。
もうCBDはそんなに高いものではないから、継続は全く難しくない。
どうせ進行を止める事ができずに、次々と現れる悪化の症状を、それに対応する薬で抑えて薬の副作用に追われ、また別の薬をのんで…なんてなるぐらいなら、濃い緑色のにがーい滴を、試してみる価値はあるのではないか。
自分の体をちゃんと自分で面倒見る
自分の命は、本来は誰に預ける事もできない。
医師にどう言われようと、それを信じて「治らない」と思い込めば、治れるエネルギーはどこかへいってしまう。
体は治れるようにできている。
エンドカンナビノイドシステムと植物性カンナビノイドは、それをハッキリと教えてくれた。
まずは信じるだけでいい、治るようになっている、と。
そして、自分の体をちゃんと知っていけば、もう、そうとしか思えなくなってくる。
あとは時間の問題。
時間があまりないと言われている人もいるかもしれないけど、それだって蹴っ飛ばせる。
だってそんなのは、所詮、他人の過去データの平均値にすぎないんだから。
とは言え、検証や研究によって、カンナビノイドの理屈の確実性が上がれば、それを信じられるようになって、きっと治る確立もあがるから、とうか早く、研究よ、すすんでくれーーーーーっ!!
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