カードケースを作ってみた! ~完成~
2023.12.19現在
画像差し替えました!
寸法も更新
1.はじめに
〜ゆんこさん、ありがとう!〜
ハンドメイド作家として個人事業主もやっています、こんにちは!
普段はベビーキッズ用の可愛い布小物作ってます。
ある日、Twitterにて、素敵なハンドメイドのデッキケースが流れてきました!
めっちゃ情報交換していただきました。
ありがとうございます!
デッキケースって作れるのかー!!
ちなみに、ポケカとワンピカードやってますが、
ワンピの方は、初期に欲しいケースなかったんでね。
そんな私がたどり着いた作り方です。
あくまでもゆんこさんありきのnoteです!
ここは私の備忘録&こんな作り方もあるのかーって感じに思っていただければ!
(またポケカのダメカンケースも載せたい!
※あくまでも個人で使用することを目的としております。
2.材料
本体
・色紙(しきし) ・・・外側に使用。約2mmの厚さです。大きいもの1枚入と小さいもの3枚入があります。
カルトナージュ用の型紙はカッターで切るのが大変でした涙 しかし、強度はこちらが上かも?(色紙でも雑に扱わない限りは凹まないと思います。←小5男子は角をへこませた、中は無事
・厚紙・・・内側に使用。これに布を貼ります。0.5mmらしいです。
・ケント紙・・・これも百均にあります。私はこれにスマホから好きな画像を印刷して色紙に直接貼り付けています。(そしたら向きの調整も自由自在)
・生地・・・内側に使用。スエード調生地がオススメですが、「調」はずなのに、私が最初に買ったものは、獣臭がしました。。。(私はメルカリで買ったので、探してみては?
・ペット用ひっかき傷防止シート・・・手で貼るラミネートも試しましたが、ダイソーのは硬くて扱いづらく、セリアのは小さいサイズしかなく。これが1番リーズナブルで貼りやすい。クリアというよりはマット
・磁石・・・Amazonで20個入りも買ってみましたが、ダイソーなどの超強力磁石の方が強いかも。
・スチールプレート・・・A4サイズです。何個作れるの? ↓加工には以下を使います。
・ステンレス枝切りばさみ? ・・・ギザギザの刃で、薄い金属なら切れるハサミです。
・ヤスリ・・・紙やすりと金属のヤスリです。スチールプレートのギザギザや角も削ると安全。
道具類
・水のり
・木工用ボンド
1:1の割合で混ぜて使います。
・ヘラやハケ・・・ボンドを紙に塗ります。私は水彩用筆を買いました。固まってかちかちになりますw
・マスキングテープ ・・・箱の形に組みたてた時に、中側から補強します。
・カッター
・カッターマット
・ハサミ
・定規・・・色紙のカットには金属のものがオススメですが、製図の時は透明のものの方が便利です。私はめんどくさいので、カットにも百均の50センチ物差し使用。
・両面テープ・・・内側と外側を最終的に貼ります。
あった方がいいもの
・彫刻刀・・・丸い磁石の形に穴を開けるのに使用。デザインナイフ?(シャドーボックスなどを作る用のナイフ)などでもいいかもしれませんが、力がめっちゃ入れられるのは、切り出しと言われるタイプの彫刻刀かな。
3.製図とカット
製図が1番大切です。
シャーペンのような細いもので、mm単位で線を引きます。
カットは、カッターマットの上で、定規を当ててカッターの刃は垂直! 一気に!
手前、底、奥のところは切り離さず、半分くらいまで切り込みを入れて、手で曲げます。
フラップの穴は、彫刻刀で輪郭を切り、中を半分までいかないくらい剥がして穴を開けます。
手前部分にスチールプレートを埋め込む場所を作ります。
これも1/3くらいまで切り込みを入れて数枚はがします。
真ん中へんは同じ厚みではがれないので、彫刻刀を使って削ったりも。。。
コツ
手前部分の角の丸みは、紙やすりで。
4.組み立て(紙に印刷する場合)
ケント紙に印刷する場合はここで!
うちの印刷テクニックは後ほど・・・
先に組み立てます。
ボンドと水のりを紙コップなどで混ぜます。
本体のみ組み立てたら、次にケント紙を外側に貼っていきます。
モットーは、弱いとこを外から補強。
なので、はめ込んだ横の部分が取れにくいように、
ケント紙へは横、底、横の部分をつなげて印刷してます。
調整できたら、本体にボンドを付けて、
ケント紙を一面ずつ貼っていきます。
(だいたい底→横)
そして、端は折り込んでもいいのですが、
上からシートも貼るので、箱のサイドのはみ出たところは切っています。
そして、手前部分(今回はカビゴン)も同様に貼ります。
そして、奥、上、フラップはつなげて貼ります。
ふたとフラップは、中に折り込みますが、奥の下側や外側ははみ出たところは切りました。
そして、あるのとないのとで試したことはないですが、
フラップ、上、奥の間の隙間は、ボンドを溝の半分弱流し込んで、一晩乾かすほうが強い気がします。
これで、横、底、横のケント紙、
手前のケント紙、
奥、上、フラップのケント紙
が貼れました!
6.シートで補強
ペット用、いたずら防止シートは、底から貼っていきます。
底が貼れたら、あとは一気に貼っていきます!
ここが正念場!
後で大きいとこは切れるので、だいたいでいいので、下のような形に。
そして、端からちょっとずつ、空気が入らないように引っ張りながら貼っていきます。
シートを剥がしながらだとうまくいきます!
7.内側
0.5mm厚紙にも製図、カットします。
こちらはハサミでもいいです。
穴のところは彫刻刀が便利かな。
色々やってきましたが、上側部分はに厚紙を貼ると、蓋の開閉で遊びが生まれないため、微妙に開け閉めしにくかったり、反対側に曲がらなかったりするので、なしにしました!
最終的に、内布「奥」のところに入れ込むので、布は長めにしておいてください。
スエード調はほつれにくいので、端の余分なところは切ります。
全てボンド&水のりで貼り付けたら、本体との合体です。
両面テープをべったり貼ります。
できたら、端の方の空いているとこにはボンドもつけると、ペラペラしなくて安心。
磁石にも両面テープを貼って、穴に入れるのをお忘れなく!
上やフラップに内布を貼れたら、本体です。
そして、最後に底を作ります。
どうしても個体差があるので、中の長さを測り、それマイナス3ミリ程度に厚紙を切り、布を貼ります。
布を貼った後、縦と横、入るかどうか確認して、大きかったら無理矢理布を剥がして厚紙をさらにカットしたりもします笑
底に、余った布を内側に折って入れたと思うので、少々小さくても底は見えないし無問題!!
これにて完成です!
ちなみに、布だと解体されにくいですが、いたずら防止シート、ラミネート同士や紙同士だとやはり解体しちゃうこともあり、組み立てた後にシートを貼る形にたどり着いています。
あ、壁紙も紙だったので破れましたw このまま使えるし端の処理もいらないし、綺麗だったんだけどなー。
ちなみにうちの印刷技術は、
iPhoneのpagesでそれなりの大きさになるように加工、切り貼りしています。
高画質な画像を検索して、保存、回転させてサイズをいじる、でどうにかなります!
投げ銭式です。
売上は、ポケカの公認イベントの資金にさせていただきます!
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