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かゆの日記-1

日記というより、思い出話に近いのだろうか。

こんにちは、花揺です。
突然ですがみなさんは、
やってしまった」という体験はありますか?
私は数え切れない程あります。
それはもう、涙が出るほど。

ミスをする度に友達や家族からネタにされてきましたが、せっかくnoteをはじめたので今回は自己紹介も兼ねて、ランキング形式で過去のやらかしを紹介していきたいと思います。

この記事の半分は自分への戒めです。
はりきってやっていきましょう。


第3位  特技に「じゃんけん」


中学生の時の話です。私の学校では新学期になる度に自己紹介カードというものを記入し、教室の後ろに貼ってみんなに見てもらうという文化がありました。
当然ですが自己紹介をしなければならないので、カードには部活や得意な教科などを書く欄があります。
そこまでは良いとして、私を困らせたのは特技の欄でした。

クラスの子は「ピアノ」「サッカー」「イラスト」など、到底私には出来ない煌びやかなものをあげています。

偽ろうにも嘘でさえ上手につくことが出来ない私が
提出期限に焦り、考えに考えぬいて出せた特技が
じゃんけん」でした。何故?

そしてギリギリで先生に提出して安堵したのも束の間、地獄はここから始まったのです。


あれから数日して、自己紹介カードがクラスの後ろに掲示されました。

クラスがざわついています。
しばらくして、一人の子が私に話しかけてくれました。

じゃんけんしよ」と。

別にここまでは問題ありませんでした。
勝負を引きうけて、早速じゃんけんぽん。
あら、一勝。運がいい。

他の子が来ました。
じゃんけんぽん。あれ、また勝っちゃた、ラッキー。

さらに他の子が来てじゃんけんぽん。
…流石に勝ちすぎている。特技を本当にするためにもここでやめたほうがいいのかm
じゃんけんぽん。やばい、自分が怖くなってきた。

その後もぽん、ぽん、ぽん。

というように、じゃんけんを挑みに来た子で列ができ、偶然にもその日は全勝してしまいました。
冗談が本当になってしまったのです。

その日以降の勝負は受け付けませんでしたが、いつ挑まれるか分からないじゃんけんと、勝たなければならないプレッシャーにやられた中学校生活でした。

特技をじゃんけんにしようと考えているみなさんはお気をつけて下さいね。


※思ったより長くなってしまったので次の記事に書きます

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