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refomed デザイナー安藤さんにインタビュー。Vol.2

refomed デザイナーインタビュー記事 Vol.2 では、前回には書ききれなかった、安藤さんが服に興味を持つきっかけや、コレクションの裏話を書いていきたいと思います。

まだ前回の記事を読んでいない方は、ぜひ下のURLからご覧くださいませ。

それでは早速、続きをご覧ください。

デザイナー安藤さんへ質問。

いつ洋服に興味を持たれましたか?


小学3年生の頃から洋服に興味津々だったそうです。その頃は佐官のお仕事を手伝いながら、お年玉は全てお洋服に注ぎ込んでいたみたい。お年玉では古着をよく買っていたらしく、そのおかげで当時周りで話題だった「遊戯王」を遊ぶ余裕が無くなってしまったのだとか。それが今の後悔です、とおっしゃっていました。

(ちなみに、これには私も同感。笑
お洋服が欲しい!と買ってしまうと、ついつい友達のゲームトークについていけなくなってしまいがち。頷きたいけど、頷けないのが悔しいですね。笑)




「古着」を買っていたとのことですが、
どんな古着をよく買いますか?

小学生の頃から古着を買っていた安藤さんは、ストリートスタイルの古着を買っていたそうです。
特に赤を良く買っていたらしく、好きなカラーの一つなんだとか。
refomedのコレクションでも赤のアイテムは印象的で、そこからも赤が好きということが感じ取れます。

ちなみに、赤は古着の中では手に入れやすいアイテムの一つらしいですね。
(私は古着についてほぼ無知なので、初耳でした。赤って人気そうですが、意外とそうじゃないのでしょうか...?)

古着から始まって、高校生でセレクトショップデビュー。
セレクトショップのビジュアルというか、空間に憧れを持ったと言います。その出会いこそが、refomed設立のカギになっているのかも知れませんね。

refomed 2023-24秋冬コレクション


コレクションでは、
どのようなことを意識していますか?

コレクションは、なんと自分で手がける部分も多いのだとか。佐官のお手伝いの経験を生かして、背景の壁を自ら塗ったり、佐官のお仕事の設計図を写したり。

また、ブランドならではの雰囲気をかもしだす小道具たちは、家のものを持ってきたり、リサイクルショップを駆け回って良いものを見つけたり、時には自分で作ったり。とってもこだわりを持ってコレクション撮影をしているみたいです。

refomed 2022-23秋冬コレクション
背景の板は、安藤さんが塗られたんだそう。
refomed 2023-24秋冬コレクション
リサイクルショップで集めた、DIYで作った小道具。


refomed ポップアップ、実際どんな雰囲気だった?

ここからは、ポップアップの雰囲気を書かせていただきます。

午前は予定があり、開店と同時には伺えませんでしたが、開店1時間後には急いで駆けつけました。
なかなかの人気ぶりで目玉的なアイテムは、すぐ売れたようです。その他のアイテムもかなり人気を集めていた様子でした。
さすが、人気ブランドですね。

店員さんもおっしゃっていましたが、開店と同時にかなり売れてしまったそう。
やはり人気そうなアイテムは、早めに買い手がが決まりやすかったみたいです。

店内の雰囲気

入り口から入ってすぐに見えるところには、コレクションにも写っていた佐官の道具(設計図と壁を塗るコテ)が展示されていました。
設計図はなんと約100年前のものなんだとか。
とっても歴史と重厚感を感じました...。
ちなみにコテは傷つかないように布の巾着に入れているそうで、refomedの洋服の巾着デザインはそこから着想を得ているみたい。


最後までご覧いただき、ありがとうございます。
デザイナー安藤さんへのインタビューは、この記事で終了となります。

ですが、せっかくなので私の購入品も別記事で紹介させてください。お楽しみに。

ご協力くださったstirwiseの店員さん、そして質問に答えてくださった安藤さん、誠にありがとうございました。
また機会があれば、ぜひよろしくお願いいたします!



ブランドがスタートした頃から気になっていたブランドについて、実際にデザイナーさんとお会いできる機会は学ぶことが多く、とても貴重なものでした。
refomedの魅力に少しでも気づいていただけたら幸いです。

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