2021年の振り返り/町内会長を経験して
私にとって2021年はとても濃い1年だったと思う。
何といっても1番大きな出来事は町内会長をやったことだ。私が暮らしている町内は各班ごとで班長が順番にまわってきて、班長には何かしらの役割が与えられる。
班長がまわってきた時の役割が副会長だと、その班で会長を選出しなければならなくて、今年が会長を選出する年だった。会長を選出するにあたり、皆さんが均等に会長を経験しましょうということで会長経験がない人にお声がかかる。
私は、ここに引っ越してきた人間だから、会長経験はない。だから必然と私に声が掛かった。今、やればもうやることもないだろうと思い、引き受けたが、はっきり言ってめんどくさい。これでもここは楽なほうらしいが、めんどくさい。あ~めんどくさい。めんどくさい。
よりによって私が、会長をやった年に新しい住宅が建ち、町内会に入会した。町内会費を集め、どこの班に編成しようかと考えなくてはいけない。全体のバランスから新しく班を作ることにしたが、今度は「班長をやれる人が少ない、少ない人達で回すのか」「新しい人たちだけでやるのは不安だ」と言ってくる人がいた。
班編成の問題は、班長会議を開催したことで丸くおさまった。町内会長ってこんなに大変なものなんだとやってみたことでわかったこと。高齢者が多い町内で会長という大役をやらすのはかわいそうとも思ったが、公平にと今の決まりを決めたのも納得できるような気もした。
私の町内会長も3月までだが、終わったときにめんどくさかったけど、やれてよかったと思えるようにしてみようとも思った。
このnoteは書くと共に生きる人たちとのコミュニティ『sentence』のアドベントカレンダー「2021年の出会い」の17日目の記事です。今年の出会いについてみなさんがとても素敵に書いてくれています。お楽しみに~♪
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