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【チームメイト(同僚)は、あなたのことを、どう思っている?】


チームが力を合わせるために、何が必要か?
どのように人から思われると、チームは力を合わせられるのか?

これは、なかなか厳しい質問だぞ!っと、心の中で静かにつぶやきました。

様々な人と一緒に仕事をしていく中で、
確かに色々なリーダー達がいるなあということに、あらためて気がつきます。

本当に頼りにならないし心配だから、皆で助けてなんとかしよう。
と言わせてしまうリーダーもいるし、
信頼できるあの人と一緒に仕事すると、自分も楽しいし成長できる。だから頑張れる。というように言いながら強固なチームを作り上げている例もあります。

リーダーの性格や資質、仕事スタイルは十人十色。
その中でも、思い起こしてみると、
やはり上手くいっているチームに共通して言えることは、
  ・リーダーはどんな状況であれ、どんなやり方であれ責任をとる覚悟でいる。
  ・何かしら、個々の良さを引き出すファシリテーション力がある。
ということだと気がつきました。

もちろん、その状況下において責任の取り方も色々ではあるし、
ファシリテーション力も、もしかしたら情けなく見えていながら、その様子がむしろ絶大な効果を発揮している場合だってあるかもしれない。ということなんですね。

能力が高い人たちが集まれば集まるほど、うまくまとまらない。
という現象に出くわしたことがある方も多いのではないでしょうか?

そんな時、自分自身はその中にあって、どんな人なんだろう。
自分たちのチームの中で、私はどのように人から思われているか・・。
どのように人から思われると、チームは力を合わせられるのか?

これは、人からどう見られるからこわいとか、
人からこう見られたいからどうする、とか、
そのような自己に対する欲求ではないことがポイントなんですね。

チームが力を合わせるために自分自身はどう見られたいか。
つまりは、チームが最良であるために、自分自身のマインドや振る舞いがどうあるべきか。
という真の(芯=心)の部分を問うていることにほかならないですね。

宿業におけるホスピタリティは、マニュアルが存在せずに、
クレド的な指針に基づいてスタッフが動いている。
だとしたら、個々を尊重しながらのファシリテーターとしての役割をリーダーは担うことが大切。

そこには、安心、安全、信頼、誠実という基本の心構えと、
それに見合った振る舞い、場づくりが重要なのではと
質問を繰り返しながらそう強く感じました。

「誠実」は、社是にもある言葉。
今ここで、もう一度そこをしっかりとやっていこう。

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※このシリーズでは、YouTubeに毎日アップされている【神田昌典の「ビジネス探究」チャンネル】の動画を拝見して、感じたことや自身が実行した事、それによって起こっている変化など、私の個人的な体験体感をメモとして公開しています。
-----------------------------------------------(2020年10月14日配信から)

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