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【最先端だが、馴染めるものがヒットする。】

Maya : Most Advanced Yet Acceptable.
最先端だが、馴染めるものがヒットする。

馴染めるものって、何だろう?
今、多くの方に伝えたい自社商品があります。

多くの方って、いったい誰だ?
具体的には、一体どんな人たち、あるいは、どんな人なのだろう?
その「多くの方」に伝わるためには、どんな人にまず伝わればいい?

そう自問自答しながら考えていくうちに、
良い質問を生み出すほどに、やることが明確になっていく感覚が湧いてくるから不思議ですね。

私たちの事業の一つに、宿泊業があります。
長野県の菅平・峰の原高原で11室ほどの小さな宿を経営しています。
最近、アウトドアも活用した企業合宿・研修である、
【グランピング合宿】というプランをスタートしました。

大自然に身を置き、五感を研ぎ澄ます環境や食、アクティビティを通して、
創作活動やチームビルディングに役立てていただく、というもので、
企業さんをはじめ、地域の自然体験や環境に関する活動をしているNPOさんや、個人事業主さん、クリエイターさん、アーティストさんたちも含めて、コラボスタイルで実施しています。

この商品を、どうやってより多くの「必要としてくださる方」に届けるか。
その計画を立てるために、今日の言葉を何度も味わってみました。

様々な視点から、広める方法を考えていこう。ということを朝に思い、
加えて、最も大切なこととして、商品そものもが魅力的であるために、
「最先端」なのか?そして、「馴染めるもの」なのか?
ということを、じっくりと考えてみました。

最先端であるために、
デジタル活用した仕掛けがあるかどうか。
デジタルを超えた、時間空間を超越して感動できる何かがあるか。
時代が望む事や、今そこにある課題が解決できる、あるいは役に立つことのポイント何か。

馴染めるものであるために、
人間が本来持っている欲求を満たしてくれる内容になるためには?
昔体験したことや、日常的に行っていることと組み合わせた体感を得るには?
気軽に人に説明できるような、自然と伝わるピンポイントは何か?

いくつもの質問を繰り返しながら、
今日の取り組みを進めていくと、多くのことが湧き出てくるから不思議です。
私は、フューチャーマッピングという方法を使って、質問を課題に変えていきます。

様々な視点から、広める方法を考えていこう。という朝の考えは、
深く掘り下げていくと、商品そのもののブラッシュアップに繋がり、
そして商品を必要としている方に最も届きやすい方法を、あれこれと考えるに至りました。

そして一気に書き上げた(フューチャーマッピングから導き出した)計画を、
さっそく進めています。
最先端だが、馴染めるものがヒットする。という体験が始まっています!

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※このシリーズでは、YouTubeに毎日アップされている【神田昌典の「ビジネス探究」チャンネル】の動画を拝見して、感じたことや自身が実行した事、それによって起こっている変化など、私の個人的な体験体感をメモとして公開しています。
-----------------------------------------------(2020年10月12日配信から)







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