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2021/06/02 いちごジャム

今日も快晴。
今季初の半袖が気持ちがいい。

いろいろ買い物。
まずは直売所で苺をやっと手に入れた。
数年前には最盛期には1パック200円とか、150円とかでジャム用の小粒のものが買えたのに、ここ数年、あまりないし、あっても結構高い。
今日も330円とか350円とかの値段がついていたが、真っ赤に熟して、それにスーパーで買うよりもたくさん入っているのを2パック買った。
以前は4パックとかまとめてジャムにしたけど、食べる人口が少なくなったのでこんなもんだな。

あとは息子の誕生日が近いので何か送ろうとうろうろ。
ガーゼケットとTシャツ。
服の好みが違うので、つい無難に走ってしまい、つまらない。
自分のならこっちにするのになー、とかぶつぶつ。

それから本屋さんへ、『P+Dブックス』というのがどういうのか見たかったので。
文庫本より判型が大きく、単行本よりは小さく、値段を格段に抑えてあるという。
同じ金額で電子書籍と紙の本の両方が出ているらしい。
ということはどこかで以前に読んだが、今号の『本の雑誌』に特集があったので紙のほうを見てみたかった。

探したところ、文庫本のコーナーの奥の方、目立たないところにあった。
シンプルと言えばシンプルな表紙は正直あまり食指が伸びない。
本文の明朝体は確かに文庫よりは大きめで読みやすいが、あれこれ開いてみると文章量の都合か、長体がかかっているように見える本もあり、これは個人的にはいただけない。
それほど文字の大きくない大活字本、というような感じだ。
紙質もリーズナブルなコミック本に使われるものにしたそうで、そのせいか嵩張る。
うーん、これだと電子書籍のほうを迷わず選ぶな、私は。
紙の本をあえて選ぶなら、所有することの喜びがないとな。
図書館に置いてもらえたらいいかな、とも思うけど、この紙質では長く持ちそうにない。

とはいえ、昭和の名作が手ごろな値段で読めるのはとてもうれしいので、ずっと続いてほしいと思う。
文庫本が手に入らなかったりして作品名で検索して図書館の書庫から出してもらったら、全集の分厚い本で、2段組、3段組、というのではちょっと読みたくないもんね。

ということで紙のP+D ブックスは買わなかったが、ソーイング本を衝動買いしてしまった。
眺めているだけで楽しいのだ、と言い訳付きで。

さっそく苺ジャムを作る。
中粒の苺はあまり煮詰め過ぎずに作りたかったので縦に4分の1にカット、火が通ったら一度苺を出して液体を煮詰めてから戻してもう少し煮る。
グラニュー糖は正味量の半分、レモン汁も。
大量生産した頃は大きめの鍋で煮たが、これくらいだとテフロン加工のフライパンが煮詰まりやすく洗いやすくて良い。
以上、来年のためのメモ(^^