コロナウィルスの発生源について①

こんにちは。私は医学論文査読を本職にしています、いちごと申します。

コロナウィルスの発生源については様々な意見があるようですが、私なりに調査した記録として残しておこうと思いました。

コロナウィルスの発生源について、武漢の研究所説はまるで陰謀論のように聞こえますが、そうとも言えない、というのが私の判断です。それは以下の理由によります。

①ウィルスの遺伝子組み換えは技術的に「可能」。Gain of function research といい、シームレスという挿入の痕跡を消す手法も用いられている。この研究の最も重要な支援者はファウチ博士であり、2017年に300万ドル以上武漢ウィルス研究所に拠出していた。

②gain of function research の技術移転の経緯。遺伝子組み換えはオバマ政権下アメリカで倫理的に問題になり、中国の武漢ウィルス研究所に技術が移った。

③武漢ウィルス研究所でShi研究員は山々からコウモリ肛門などからコロナウィルスを採取し分離する研究を行っていた。

④ウィルス人工説を唱える研究者は世界中におり、しかも同時期に異なる地域から複数の研究発表がある。現在も科学者団体が再調査を求めている。

⑤中国政府の不透明性。ジャーナリストが逮捕され、行方不明になるなど強硬姿勢を見せている。

⑥反対論文の主張に弱さがある。WHOやダスザック氏が主要な発表者であるがWHOには中国よりの発表が目立つ。



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